レビュー(Orcs Must Die!)

ゲームレビュー

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機種:ジャンル

XBLA:タワーディフェンス&ACT

プレイ時間:実績

10時間:70(/200)

あらすじ

神秘の扉『リフト』を巡ってオークとウォーメイジは何百年も争いを続けていました。ウォーメイジたちは徐々に押されはじめその数を減らしていったのです。
そんなある日、長い間オークと戦ってきた老ウォーメイジがうっかり転んで階段に頭をぶつけて死んじゃったよ!弟子の主人公は悲しむどころか嬉々としてオーク退治にでかけるのだったー。

ファーストインプレッション

オークは殲滅だ、ヒャッハー!≧∇≦) コミカルな絵柄とノリノリの主人公のせいでもう最初からヒャッハーしまくりでした。主人公の性格は陽気で軽薄で単純明快、例えるなら銀英伝のオリビエ・ポプラン。気のせいか声優さんも一緒な気がします。

特徴

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従来の設置型タワーディフェンス要素に加え、TPS視点で主人公を操るアクション要素があるのが最大の特徴。
ゲーム内容は、
門から出てくるオークたちをMap奥に設置されているリフトに近づけないように罠や主人公のアクション攻撃で撃退すること。リフトに触られたら即ゲームオーバーではなく一定数までOK。ステージや難易度によって変わります。主人公にもHPやManaのステータスがありますがHPが0になってもリフトの回数が減るだけで復活可能。
オークを殲滅すると1Wave終了で、一定数のWave終了でステージクリア。ステージは24、罠は19。敵キャラクターもただ突っ込んでくるオークから、遠距離攻撃、足が早い、耐久力抜群、爆弾背負ってる、空を飛ぶなどなどさまざま。
完全日本語吹き替えなのでオークたちのセリフもさまざまで『やめでくでー』、『もう帰る~』などかわいいものもあり、ちょっと罠を仕掛けるのを躊躇ってしまいますね。主人公のセリフを借りるなら『たまにオークたちがかわいそうになるよ・・・・嘘だけどね!(・∀・)』うん、アレコレ考えて設置したトラップにハマってくれた瞬間は超楽しいです、フヒヒ。
罠はステージクリア後にスコアや時間に応じてもらえるオークの頭蓋骨を集めるとアップグレード可能。さらに
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WoWのタレントのようなスキルツリーもあります。こちらは罠を買う時と同じでお金で購入。ステージ毎にリセットされるので気軽に色々試せますね。大きく分けて、主人公の攻撃をパワーアップ、罠の威力・効果をパワーアップ、特殊な効果を追加(チャームなど)の3つ。

不満点

不満というほどではないんだけど、罠・装備の一つであるベルト系が強すぎるかなと。
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耐久力高い敵を凍らせたりするフリーズベルトはともかく。ライトニングベルトは複数の敵に電撃が伝播するので極端な話、罠0でもステージクリアできちゃいます。ベルト使用時はManaを使用するので連発できるのはせいぜい4回くらいなんだけど、スキルで主人公の攻撃で倒した時Mana回復というものがあるので実質無限かも。まあ、この辺はプレイヤー各自で自由に縛ってプレイしてねといったところでしょうか。
現在2週目を難易度:ウォーメイジ(2番目に難しいの)でプレイ中。オークの体力は変わらないものの、AIが賢くなっておりまっすぐ向かって来ないで、罠を避けてきます。ただ罠や装備が引き継ぎ可能で最初のステージから全部使えるため簡単すぎですなー。本命は最高難易度のナイトメアか?これからもちょこちょこ遊んでいきたいと思いますヽ(´ー`)ノ

総評

アクション要素があるのでタワーディフェンスやったことない人でも気楽に遊べると思います。完全日本語吹き替えですし、1ステージ5分~20分程度で終わるのも◎。今までAge of Empireなど評価の高いゲームを作ってきた会社だけあってさすがの出来でした。1200MSPはちょっとという人はホリデーセールを待つか、PCのSteamでも配信されているのでそっちをやってみてもいいかも。
PC版では新しい罠と装備のDLCが配信中みたいでXBLAにもこないかなと。あとは追加ステージも出してくれるとうれしいですね。気の早い話だけど、もし続編が作られるならぜひCoopプレイを実装してほしい~。
おまけ
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紙装甲であまり使えないアーチャーさんですが、足止め効果のあるトラップを仕掛け、高いところから狙撃させればなかなか強い気がします。数の暴力バンザイ。

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