FEトラナナ11〜ダグダの館〜

トラキア776

ストーリー

アルバイト門番ルーメイを倒し、館の中へと急ぐリーフ一行。館の中では

ゴメス『もうたくさんなんだよ!こんな荒れた土地たがやしてどうなるってんだ。どんなにがんばったって満足に食えやしねぇ。あんたはエーヴェルという女ギツネにだまされてんだよ。いい歳してみっともないぜこの色ぼけジジイが!』
ダグダ『なんだと!この、わしの使い走りだったこぞうが大口たたくんじゃねぇ!ようし、やってやろうじゃねぇか!みんなまとめてかかってきやがれ!!』
かつての親分と子分が言い争っていた。

絶体絶命のダグダ親分。リーフ王子が駆けつけた時にはもう……1人で全員倒していた( ゚д゚)ポカーン

エーヴェルを助けられなかったリーフを思わず責めるダグダ。

しょんぼり王子と大人げないオヤジ。

ゴメス『ダグダおやぶん、すまねぇ……このままではみんな飢え死にしちまうんだ……』
ゴメスを成敗するも納得がいかないリーフ王子はアウグストに尋ねる。



リーフ『ダグダはかわいそうだ。どうして彼らはまじめに働けないんだろう』
アウグスト『働きたくとも土地がないのです。あのものたちの多くはトラキア農民の子どもでしょう。小さいときに捨てられてやむなく山賊になった。そうでもしなければ生きてゆけないということです』
リーフ『ばかな、自分の子どもを捨てる親がいるものか!』
アウグスト『おや?王子は流浪の身であったのに飢えの苦しみはご存じないようですな。帝国に追われながら日々の食物はどうなされてたのか?』
リーフ『食べ物?……ぼくは知らない……。でも、ひもじい思いをしたことはなかったな』
アウグスト『王子はよき従者をもたれたようだ。だが、その感覚では民の苦しみは理解できませんぞ。南トラキアは国土のほとんどが険しい山。土地はやせ気候もきびしい。農民は死にもの狂いで働いているがそれでも食べてゆけない。みんな飢えて死ぬか一人、二人をすてて生き残るか。王子、これは理屈ではないトラキアの現実なのです』
リーフ『他国から食物を買えないのか?北トラキアではどの街も食べ物であふれていたが』
アウグスト『北トラキア諸国は盟約によって南との交易を絶っています。特に食物についてはきびしく監視されています』
リーフ『……どうしてそんなことを!?』
アウグスト『直接の原因は100年前の戦争ですが状況が変わらないのはたがいに理解しようとしないからです。特に北トラキアの貴族は利己的ですから』
リーフ『ぼくはトラキア王国は好戦的な軍事国家だと聞かされてきた。でも、そんな悲惨な現実があったなんて……。なぜなんだ?なぜそれほどまでに憎しみあう?もともとひとつの王国だったはずなのに……』
アウグスト『それこそがゲイボルグ・グングニルという二ふりの聖槍にまつわる悲劇なのです。民は導く者によってかしこくもおろかにもなる。王子には一国を統べるものとしてこれから多くのことを学んでいただきたい。お父上のあやまちをくり返さぬために……』

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リーフ一行は館を後にし、ターラを目指し旅を続けるのだった。

ダラダラ感想

会話が多くてすいません。。世間知らずのお坊ちゃん王族とそれを諭す教育係というシチュエーションが大好物なので(^_^;)や〜リーフ王子とアウグストいいわー、最高だわー。前章でトラキア軍人のルーメイをリーフ王子があっさり解放したのも、段々と世間と現実を知ることで考え方が変わってきたからなのかもねー。ファイアーエムブレムifにも主人公をきちんと導いてくれる人が居たらよかったのに。。

アウグスト司祭の正体は誰なんでしょうね?リーフ王子に反乱を起こさせ帝国に対抗させようとしているのは間違いないんですが、南トラキアのトラバント王の参謀かなと思っていたんですが、案外、旧レンスター王家の家臣だったりするんだろうか?この辺りを想像しながら進めるのもゲームの醍醐味ですよね。

マップの方は上記のスクリーンショットでも分かる通り、ダグダ、タニア親子絶体絶命!……なのですが、大丈夫です。

斧スキーな私は2章でもしっかりダグダのおやっさん育ててましたから!確か体格の値が高いので捕獲要員として使っており、はがねの斧とショートボウを持っていたんですね。計算通り……ではなく超たまたまです(^_^;)

ちょっぴりかわいそうなゴメスを捕えた時のセリフも聞いてみたかったんですが、

ぶっちゃけ超強かったので、そんな余裕はありませんでした。。せめてアスベルを連れて来てたらなー。。

ダグダのおやっさんだけではなくタニアも再登場ってことで、

オーシンはしっかり連れて来ました(・∀・)ニヤニヤ

宝箱からスキル『いかり』(反撃時に必ず必殺になるスキル)を覚える書物を手に入れたので、これは誰に覚えさせるか、やはりリザイア(HP吸収)付きのだいちの剣をもつナンナでしょうか。せっかく育てましたしね。いかりを覚えることで理論的には1発で死なないかぎり、反撃時に必ず必殺で大幅にHP回復する最強の壁役が誕生するはず。ただ、ナンナは大人しく控えめな性格ぽいしロールプレイ的には似合わないかも。。う、う〜ん。

同じく取得経験値が2倍になるスキルを覚えるエリートの書も誰に使ったものか。効果を考えるとできるだけ早めに覚えさせたほうがお得ですよね。第一候補はオーシンなんですが、オーシンは放っておいても育ちそうだしなー。新キャラ用に取っておこうか悩みますね。

懸念材料だった疲労システムも1マップお休みで全回復ということが判明してホッとしています。聖戦の系譜の不便だった部分(マップが広すぎる、味方同士でアイテムを交換できない、お金が個人毎)が改善されており、個人的にはとっても遊びやすく楽しいですヽ(´ー`)ノ

今日のフィンくん

疲労回復のため、今回はお休みしてもらいました。教育係的な立場はアウグスト司祭にお任せして、こちらは戦闘で活躍してもらいたいですね〜。

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