黄泉ヲ裂ク華〜本編クリア後レビュー〜

Switch

追加DLC手つかずですが一旦レビュー。

洗練されたシステムと退屈なストーリー

システム(戦闘・ダンジョン)

リピート戦闘、高速戦闘

前ターンに実行したコマンドを繰り返してくれるリピート戦闘もダンジョンRPGではお馴染みになりましたね。今作では全員通常攻撃という命令も出せるのですが、リピート戦闘はあくまでスキルを使用した時のコマンドを繰り返してくれるのが便利。

高速戦闘は4倍速くらいで行われます。うっかり高速戦闘ではなく通常戦闘にしてしまった場合も、Aボタン押しっぱなしにすることで高速になります。

スイッチブースト

スイッチブースト
今作最大の特徴であるこちらは戦闘中4つのモードを切り替えることで、戦闘を楽に進めることができます。

  • 超電スイッチ:スキルが1段階強化され、使用MPが0に
  • 耐電スイッチ:敵から受けるダメージを半減、即死を含む状態異常攻撃を無効化、ターン後にHP10%回復
  • 神電スイッチ:先制攻撃、命中率・回避率+50%、経験値アップ、取得アイテム+1
  • 充電スイッチ:1ターンに1個まで上記3つのスイッチを回復

ゲームを開始して2時間もすれば、あなたは無意識に戦闘開始時に超電スイッチをし、戦闘終了間際に神電スイッチを押していることでしょう

ダンジョンRPGはマナや呪文回数の切れ目が命の切れ目。今作では超電スイッチを使用することで初ターンから使用MP0の全力攻撃ができるため、ダンジョンに潜っていられる時間がとても長く、頻繁に拠点に帰る必要がありません。

限られたMPや呪文回数を意識しつつ探索を進めるのもダンジョンRPGの醍醐味だと思うので、人によっては合わないかもしれませんね。

神電スイッチをトドメを刺せそうなターンで使用することで取得アイテムが増えるためレア堀りが捗る。先制攻撃で味方が全員動いてから敵のターンになるため、瀕死時にもお世話になると思います。

具体例としては、
1ターン目:超電スイッチで全力攻撃→2ターン目:充電スイッチで全員通常攻撃→3ターン目:超電スイッチで全力攻撃→以下ループ→敵が死にそう/こっちが瀕死の場合は神電スイッチ
こんな流れですね。耐電スイッチはほとんど使いませんでした。

雑魚戦は即死連発してくる中盤と、ラストダンジョン以外はほぼ死ぬことはありませんでした。ボス戦は悠長に充電スイッチしてられないくらい攻撃が痛く、ちょうどMPが枯渇するくらいに倒せる程よい難易度になっていました。

自動移動

自動移動
こちらも、もはやダンジョンRPGでは欠かせない機能ですね。一度通った場所を指定すると自動で移動してくれます。分かれ道でハズレを引いてもすぐ戻れるのでストレスフリーです。

ダンジョン

壁壊し
ダメージ床や落とし穴に加えて、他のダンジョンRPGでもあった壁壊しもちゃっかり追加されてます。判定方法は壁ドン。

ダンジョンマップ
シンメトリーの美しいマップ……時間なくて埋めてなくてすいません。。ピクミンが待ってるんで!!

謎解き要素もありますが、特に難しくはなくNPCのお話を聞いていれば詰まることはありませんでした。

宝箱生成でレア堀りが楽ちん

マモノの花
「マモノの花」というアイテムを使用することで、好きな場所に宝箱を持った敵を出現させるポイントを作成できます。一度設置すればダンジョンに入り直す毎に復活。

神電スイッチと組み合わせることで、新しいエリアにいったらすぐにレアアイテム狙えるのが便利。

ゲームの後半になると3連戦行えるマモノの花が生成できるようになります。経験値が多くもらえると同時に宝箱の質も上がるのでダンジョン攻略とレア堀りを完全に分けて行うことが可能です。

罠解除
罠解除にはシーフなどの特定クラスは必要なく、戦闘時の使用MPの割合によって罠の解除確率が変わってきます。ちなみにボス戦では宝箱は落としません。これはボス戦でMP消費せずに倒すのが難しいためかと思われます……それでもボスは特別なレア装備を落としてほしかったな〜。

システム(育成)

キャラクター

いつでも転職、能力値のリセット、振替えが可能
職種(クラス)は全部で8つ。

  • 戦術工(戦士)
  • 防術工(ナイト)
  • 闘術工(格闘家)
  • 魔術工(魔法使い)
  • 聖術工(ヒーラー)
  • 猟術工(狩人)
  • 斬術工(侍)
  • 忍術工(忍者)

上級職はそれぞれ専門複合クラスの総合になれます。上級職への転職は能力向上アルゲンという特殊なアイテムが必要ですが中盤でいくらでも手に入ります。

固有スキル
専門はLv25、30、総合はLv25でそれぞれ固有スキルを覚えれます。

レベルアップ時にステータスと職能(スキル)を1点ずつ獲得できそれを割り振りますが、好きなタイミングでリセットし振替えすることができるので気軽に振って、スキルを実際に使ってみてから割り振れるのがいいですね。

私はメンバーの1人を中盤で猟術工から闘術工に変更しましたが、他のゲームだったら1から育て直しなのでとても大変ですね!

各クラスの雑感、使用したパーティー構成に関しては次の日記で詳しく解説しようと思います。

装備

装備
装備品には希少度(D、C、B、A、S)と品質(銅、銀、金)があります。品質がいい程、基礎ステータスの攻撃力や防御力に加えて命中や知力などのステータスアップが付きます。

拠点で強化を行うことで攻撃力や防御力がアップ。上限は本編クリアで+25まででしたが、ドロップ時点で上限値を超えるアイテムが出ることもあります。基本的には品質のいい装備品を強化していくことになるかと。

強化や花の生成にはこの世界の通貨であるアルゲンを使用しますが、不要アイテムを砕くことで獲得することができるので、マモノの花を利用することでいくらでも手に入ります。

ちなみに村正は1本だけ出ました。超強いです。

長くなってしまいましたがシステム面は以上になります。プレイヤーが煩わしく感じる部分を徹底的にオミットし最適化された素晴らしいシステム、ダンジョンRPGの到達点と言えるでしょう。

ストーリー

世界観

部隊は1979年の東京。数十年前、突如現れた巨大構造体「黄泉」は、次世代のエネルギー資源を人類にもたらた。黄泉内部に広がる迷宮に潜り危険生物を排除し、資源採掘をする労働者「地下探行士(アンダーノーツ)」たちで街は賑わっていた。

主人公は中小零細企業の「カサンドラ」に所属する地下探行士の1人。手つかずの資源が眠る新行区の採掘、久しぶりに舞い込んだ大仕事に意気揚々と出かけるのであった。

一応書きましたが、この設定はほぼストーリーに関係ないので忘れていいです。本筋は迷宮内に生息する異形の怪物たち「黄泉族」がメイン。

登場人物

主人公
【主人公】
課長さん、現場監督。。

ルキ
【車椅子の少女(ルキ)】
黄泉内部で採掘されるエネルギー資源アルゲンを燃料とした融合炉から、マモノの花など便利アイテムを生み出してくれる子。素性に関して少しでも書くとネタバレになる重要人物。暗い。

管理官
【管理官(飯場 中介)】
直属の上司。特に何もしてくれない。ゲーム終盤で3分毎に抑揚のない声で飯場ラジオより業務連絡という名のスパムを送ってくる。これを聞くのが嫌でゲームを中断しようかと思った。設定>効果音をオフにすることでとりあえず聞かずに済みます。

社長
【社長(カオリ・カサンドラ)】
力を捨てて権力に目覚めてしまった人。ネタバレは避けますが、知識だけでも教えてくれたら課長さんこんな苦労しなかったと思われ。萌えない。

灰十字
【学者(灰十字 清)】
ジェバンニと同じく一晩でやってくれる超有能な人。課長さん頑張らなくてもこの人がなんとかしてくれた感はある。今、公式サイトを見て知りましたが、性別は女性だそうです!

狂王
【狂王さま】
気軽にラジオで声をかけてくるが、言動が小物ぽくてどんどん株を下げてしまうラスボスさま。
狂王
ネタバレしない程度に言及すると、前の世界ではかなり頑張ってたんだなー……でも、こっちの世界巻き込まないでくださいよ〜。

以上がすべての登場人物です!黄泉内部を探索し、罪人をぶっころしながら高純度アルゲンを回収して狂王さまとお会いするのが本編のストーリー。暗い……あまりにも……。。

一応世界の危機だったそうです。別にアルゲン取れなくなっても、従来の化石燃料で頑張ればいいべと思いながらプレイしてました。

総括

洗練されたシステムと退屈なストーリー

キャラメイクのポートフォリオの少なさや、暗くこじんまりとしたストーリーはもう少し頑張ってほしかった。でも、システム面はマジサイコー。これをデファクトスタンダードにされてしまうと他社のダンジョンRPGは厳しいと思う。

不満点を上げるとすれば神電スイッチの使用タイミングを図る上で重要な敵のHPの表示は、鷹の目という固有スキルではなくデフォルト表示にしてほしかった、あとラジオをOffにできる設定が欲しかった。この2点くらいですかね。

ピクミンに取り掛かりつつ、合間を見て追加DLCをやっていきたいと思います。

次回の日記で本編で使用したパーティーをご紹介。

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