ロマサガ3_07:バンガード〜グレートアーチ
ストーリー
ピドナから船でやってきたのはバンガード。
かつて聖王は四魔貴族の1人で海中を棲家とするフォルネウスに対抗するべくこの町を動かした……そんな伝説も今や子供から『そんなわけないじゃん、バカジャネーノ』と言われる始末。至って平和なこの町で
突然起こった殺人事件。
犯行は夜に行われる。それならばと宿に泊まりこむ……ギシッ……現れたか!?
ハリード(ノ∀`)アチャー
更に夜が更けて……ギシッ……今度こそ!
殺人を行っていたのはフォルネウス兵。
さっそくキャプテン(町長)に報告。『ああ、どうすればいいんだ。あわわ』慌てるキャプテンに。『バンガードを動かそう!』と説得。『ふむ!よし、そこまで言うなら……あ、でも、もちろん手伝ってくれるんじゃろ?』
『5000オーラムとは足元見おって!』とプンプン怒るキャプテン。ほくほく顔のエレン。
さっそくバンガード内部、コントロールルームへの隠し通路を探す……見つからない。。町のど真ん中に入り口のないでっかい塔があり、おそらくあれがコントロールルームなんだろうけど、入り口が。。
『5000オーラムもふんだくっておいて、見つからないとは』と何故か嬉しそうなキャプテン。
あ、キャプテンの足元。なんか床の色違くない?……さすがのわしもこんなところに入口があったとは気づかなかったわい、ハハハと笑うキャプテンを押しのけて内部へ。
フォルネウス兵でこそなかったものの、長い年月の間に棲みついた魔物たちを退けながらコントロールルームへ。
大きな損傷もなさそうで、すぐにでも動きそうだったけどまずはキャプテンへ報告。うちらがコントロールルームへ行っている間に古い文献を調べてくれたらしい。それによると『玄武術士の協力が必要』とのこと。
術士といえばとなり町のモウゼスということで行ってみる。
この町では最近町にやってきた二人の術師、ウンディーネとボルカノが町を二分して争っていて困っているようだ。
北モウゼスを占拠したのは玄武術が得意なウンディーネ。さっそく訪ねてみると弟子たちが『侵入者か!ヒャッハー、新陣形試してみようぜ!』と襲いかかってきたので、術なんかに頼ってるんじゃねーと拳で退ける。
トドメを刺そうと斧を振りかぶったところで、2Fから降りてきた女性術士に止められる。
『私はウンディーネ。弟子たちが失礼しました。それにしても素晴らしい腕ですね。その腕を見込んでお願いがあります。南の術士ボルカノを倒して欲しいんです』
前金として2000オーラムをもらう。まあ、玄武術士の協力が必要なのでウンディーネに恩を売っておいて損はないだろう。
南モウゼスを占拠したのは朱雀術とアイテム作りが得意なボルカノ。さっそく訪ねてみると弟子たちが『侵入者か!ヒャッハー、新アイテム試してみようぜ!』と襲いかかってきたのでアイテムなんかに頼ってるんじゃねーと拳で退ける。君ら本当は仲良しだろ、コノヤロウ。
トドメを刺そうと斧を振りかぶったところで、2Fから降りてきた男性術士に止められる。
『私はボルカノ。弟子たちが失礼しました。それにしても素晴らしい腕ですね。その腕を見込んでお願いがあります。北の術士ウンディーネを倒して欲しいんです』
前金として2000オーラムをもらう。まあ、朱雀術士の協力は必要ないがお金は大事。とりあえず前金をもらっておいて損はないだろう。
さて、二人からお互いを倒してくれと頼まれたわけだけど……どうしよう。。
- ウンディーネだけ倒して、追加報酬をもらう
- ボルカノだけ倒して、追加報酬をもらう
- 前金だけもらって、このままオサラバする
面倒だから3番でいいかなと誘惑に負けそうになるが、そもそもこの町に来たのは玄武術士の協力を仰ぐためだったのを思い出す。
根本的な解決方法として、まず二人が争っている原因を把握することに。
町の人の話では『町の真ん中の小島にある死者の井戸、その中にある何かを巡って争っている』らしい。問題の井戸にはそれぞれの弟子が見張りをしていたが『ウンディーネ/ボルカノの命令で調査することになった』と言ったらあっさり引き下がったので、そのまま侵入。
井戸の奥で何かを大事そうに護っていた
デスマスターを退ける。どれどれ……こ、これは魔王の盾、聖王遺物のひとつじゃないか!悪用されても困るしこれは渡せないな、玄武術士はまあ、他の町で探すとして一刻も早くこの町を離れよう。
暗い井戸から眩しい日差しの下へ帰還。太陽がいっぱいだぜ、そして術士もいっぱいだぜ。。
『よくも騙してくれたな!』
『その盾をこっちによこしなさい!』
『いや、こっちによこせ!』
ボルカノ、ウンディーネ共に弟子を大勢引き連れて激おこである。当然か。。二人で言い争いをし続けてくれればよかったんだけど、ここはひとまず協力して盾を取り戻そうということに話がまとまったようで、君ら本当は仲良しだろ、コノヤロウ。
術士なんてスタンさせてしまえば紙装甲よと二人ともボコボコにする。
『負けたわ』
と素直に引き下がろうとするウンディーネに
『バンガードを動かすために協力しろ』
と追い打ちをかける。よく考えたら前金もらった上に、魔王の盾を横取りして、フルボッコにした挙句に言うセリフじゃない気がしたが、言ってしまったものはしょうがない。
『……弟子たちを送るわ』
と観念したように協力を約束してくれた。
『ついでに仲間にならなイカ?』
『……負けたわ』
ウンディーネを連れてバンガードへ戻る。
留守中にさらに古い文献を調べていたキャプテンから玄武術士の協力の他に、オリハルコン製のイルカ像(玄武術増幅器)が必要と言われる。本来イルカ像はコントロールルームに設置されているはずだが見当たらない。もしかしたら盗まれたのかも。コントロールルームへの入り口はキャプテンの家の床から……つまりはこの町の住人の犯行。
さっそくPUBで聞きこみをする。
『PUBのマスターは昔なかなかの悪だったが死食の直後から急に金回りがよくなり店を始めた、イルカが大嫌いでイルカと言っただけで顔が真っ青になる』
問い詰めるとあっさり白状するマスター。ドフォーレ商会か、潰してたらさらに探すの面倒になるところだったね、よかった。
ヤーマスにてドフォーレ商会のお店を訪ね、イルカ像の在り処を聞いてみる。
『お客さん、まずは何か買ってくださいよ』
商魂たくましいなー、もう。えーと、じゃあ術酒でも、もらおうかな。
『あいにく切らしておりまして、今ある商品はこちらになります』
最低1000オーラム以上とか。。渋々払うと、『海賊ブラックに奪われてしまった』とのこと。
えーい、ならばリゾート地、グレートアーチへ!
ピドナから1000オーラムと高めの船賃だが、青い海、カラッと晴れた青空。ピドナからの観光客は大いに楽しんでいるようだ。そんな観光客相手を次々捕まえてはペラペラと話しだす現地人。ここグレートアーチは海賊ブラックの財宝が隠されていると噂されており、現地人にとっては観光客は格好のカモなのだろう。
『ブラックの財宝のありかを知りたくないか?100オーラムで教えるぜ』
『そこにオリハルコンのイルカ像はあるのか?』
『!!もちろん!!』
洞窟についた途端消えるガイド。仕方なく内部を探索……イルカ像なんてねーじゃねーか!
『ブラックの財宝のありかを知りたくないか?120オーラムで教えるぜ』
『そこにオリハルコンのイルカ像はあるのか?』
『!!もちろん!!』
洞窟についた途端消えるガイド。仕方なく内部を探索……イルカ像なんてねーじゃねーか!
『ブラックの財宝のありかを知りたくないか?160オーラムで教えるぜ』
『そこにオリハルコンのイルカ像はあるのか?』
『!!もちろん!!』
洞窟についた途端消えるガイド。仕方なく内部を探索……イルカ像なんてねーじゃねーか!
『ブラックの財宝のありかを知りたくないか?200オーラムで教えるぜ』
『そこにオリハルコンのイルカ像はあるのか?』
『!!もちろん!!』
洞窟についた途端消えるガイド。仕方なく内部を探索……イルカ像なんてねーじゃねーか!
いい加減うんざりしていると、また1人話しかけてきた。
『ブラックの財宝のありかを知りたくないか?100オーラムで教えるぜ』
『あー、はいはい。そこにオリハルコンのイルカ像はあるのか〜?』
次にお前は『!!もちろん!!』と言うとビシっと決めようと思ったら
『イルカ像か、あれはブラックの財宝の中でもとびっきりの代物だったな。なんでそんなもんを探しているんだ?』
思いがけず違う言葉が返ってきた。よく見ると今までのガイドと違い日焼けもしてないし、白髪、片目、そして片足が義足、杖をついたじいさんだ。
一応事情を説明してみると、それなら手を貸そうと言う。いくらだい?と聞くと金はいらないのでわしも連れてけと言われる。まあ、今5人だしいいかなとハーマンと名乗るじいさんを連れて5度目の財宝の洞窟へ。
洞窟内に入ると今までのガイドと違い、入り口で消えることもなく、罠や分かれ道に対し的確にアドバイスしてくれる。
奥の方では『やべ、この先どうなっているか忘れたわ』と言われて困ったが、忘れたということは以前もここに来たことがあるということだろうか?謎が多いじいさんである。
大物のブルードラゴンも退けて、ようやくイルカ像を入手。
バンガードへ戻る。ハーマンじいさんもついてきた。やはりグレートアーチに住んでいるというわけではないようだ。
コントロールルームでは多くの玄武術士が待っていた。イルカ像を中央にセットし起動シーケンスに入る。
『出力50……75……100……150%!いけます!』
え、100%超えちゃって大丈夫なのと逆に不安になるが、まあ、こういう時言うことは決まっているよね。
目指すはフォルネウスの棲家。でも、その正確な場所は誰も知らない。
針切じいさんのロケン・ロールなハーマンにおされて、進路は西、世界の果て、最果ての島へとバンガードを走らせるのだったー。
ダラダラ感想
バンガード関連をひとまとめにしたら、すごく長くなっちゃった(´・ω・`)
バンガードで最初に殺人にあってしまう夫婦、その奥さんの『何よ、またなの?』の意味が大人になってようやく分かりましたw
キャプテン(町長)の足元みおってからの足元の入り口とか、バンガード関連は色々ネタを仕込んでいたのね〜。
ボルカノはなんかおっさんのイメージあったけど、実際はイケメンでした。素早さが高いロビンのスタン(フェイント)でフルボッコにしてやりましたけどね。陣形取得のために一時的に入れたウンディーネが思いの外ステータスが高かったのでそのまま連れて行く事に。代わりにお別れになったのが
『トーマスはオレがおいてきた。修行はしたがハッキリいってこの戦いにはついていけない……』
ミューズの夢の中でのバク修行の際に、お留守番を食らってしまったトーマスが追いつけそうになかった。。今後はウンディーネさんがレギュラーです。
そしてハーマンがやっぱりかっこいい。
でも、こうして文章に起こしてみると劇中だけだと、ちょっと説明不足もいいところですね(;・∀・) 私は既プレイなので彼の正体を知っていますが、初見だと戸惑うかも?ハーマン使いたいけど、斧枠はうちの脳筋主人公エレンさんでいっぱいだからなー、残念です。
まあ、それは置いといてこの流れだと四魔貴族最初の相手はフォルネウスになりそうですね。勝てますかね?
現在のパーティ
トーマスアウト、ウンディーネイン。
久々の強敵ブルードラゴンでまさかの閃きなしで泣いた。リセットするべきだったかも。。技不足で厳しいっす。。
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