EQリターンズ24~炎と水とカエル(前編)~
日々の喧騒を離れてLake Ratheをお散歩。
Shmendrik Lavawalker『やあ、カエルくん。今日はいい天気だね』
ケロ『こんにちわん』
Shmendrik Lavawalker『ここらではあまり見かけない顔だね。一つ忠告しよう。Lake湖はRiptide Goblin King、かのLord Bergurgleとその手先によって支配されている。彼らは湖に来る者から物や時には命まで奪う悪党さ!』
ケロ『そうなんですか、じゃあ、帰ります』
Shmendrik Lavawalker『あ、いやいや待ちたまえ。君は見たところ冒険者のようだ。どうだろうひとつLord Bergurgleを倒してきてくれないだろうか報酬ははずむよ』
ケロ『うーん、まあみんな困っているようですし。分かりました引き受けましょう』
Shmendrik Lavawalker『そうこなくてはな!じゃあ、倒した証として彼が身に着けている王冠を持ってきてくれ』
ケロ『ほいほい』
ケロ『悪さはそこまでだ、観念するんだBergurgle!』
Lord Bergurgle『まて、話を……』
ケロ『問答無用!』
息をしなくなった骸から銀色に輝く王冠をそっと取る。
Shmendrik Lavawalker『おお、それは!……なんでかぶっているんだい?』
ケロ『あ、なんとなく』
Shmendrik Lavawalker『まあ、いいよくやってくれた……クククッ、ハーッハッハ!』
ケロ『え、そんなに似合ってない?』
Shmendrik Lavawalker『愚かなカエルよ!統率する者が居なくなった今Riptideたちは混乱し、湖周辺は彼らによって破壊尽くされるだろう。私はその後ゆっくりと残った村人と小屋を破壊すればいい。そう、誰一人として暴君の炎からは逃れられないのだ!』
ケロ『一体何を言って……』
Natasha Whitewater『そうはさせないわ!我々Triumvirate of Waterはあなたの運命を決めたわ、私はそれを告げに来たのよ!』
Shmendrik Lavawalker『ハッ、笑わせる。返り討ちにしてくれるわ!貴様らTriumvirate of Waterが我々、炎の暴君に仕える者の運命を決められるはずがない!』
Natasha Whitewater『いいえ、あなたの命はここで終わりよ!そこの愚かなカエル。あなたも手伝ってちょうだい!』
ケロ『あ、うん』
Natasha Whitewater『ようやく正体を表したわね』
ケロ『炎のエレメンタル?』
Natasha Whitewater『この王冠は私がRiptide Goblinたちに返してくるわ。傷ついてはいるけど修復は十分可能よ』
ケロ『お願いしまーす。じゃあ、私はこれで』
Natasha Whitewater『待ちなさい!あなたは2つの調和を乱してしまった』
ケロ『えっと、炎の暴君とTriumvirate of Water?私には何が何やら』
Natasha Whitewater『あなたがどこかでOmat Vastseaに会ったらこの貝殻を渡すといいわ。彼がすべてを教えてくれるでしょう。いい?忘れないでね、ノーラスの水は調和を乱したあなたをいつも見ているわ』
ケロ『……はい』
Omat Vastsea『やあやあカエルくん、こんなTimorous deepの果ての果て我が隠れ家にようこそ。私はTriumvirate missionariesのHigh PriestのOmat Vastseaさ!』
ケロ『どうもオマットさん。バカンスにはよさそうなところだね』
Omat Vastsea『そうとも!君もゆっくりしていってくれたまえ』
ケロ『そうさせてもらうね。はーたまにはのんびりと過ごすのもいいよね。あ、ところでTriumvirate of Waterって何なの?』
Omat Vastsea『Triumvirate missionaries……それは3つの水の集まり。すなわちE’ci(氷の女)、Tarew Marr(水の貴族)、そしてPovar(蒸気とモヤのマスター)。偉大なかれら3人から予言能力を授かり、炎の暴君Fennin Roの破壊からノーラスの水を守る者たちのことさ』
ケロ『ふーん、あれ?Fennin Roてどこかで聞いたような』
Omat Vastsea『Fennin Roは炎の暴君であり無情の貴族、すべての炎そのものといってもいいだろうね。彼と我らが3つの水は長い間争ってきた。その影響はノーラス各地に及びOasisの水は干上がったり、逆に川の氾濫で溢れかえったりしたものさ。』
ケロ『そうなんだ』
Omat Vastsea『危ういながらも均衡を保っていたこの2つの争いだが、最近になってこの調和を乱すものが出てきた』
ケロ『え、もしかして私?』
Omat Vastsea『いやいや、そうではない。Plasmatic Priesthoodと呼ばれる炎の暴君の崇拝者たちのことさ。狂信的な彼らはノーラスを炎で焼き払い、灰と塵の世界に変えようとしている』
ケロ『ふむふむ。あ、そうだこの貝殻を』
Omat Vastsea『なんと!君はナターシャの友人なのかい?彼女はとても賢く有能な女性だ。最近もRiptide Goblinの先王の王冠を修復し、新しい王の誕生に協力したと聞く』
ケロ『ワーソンナコトガアッタンダー』
Omat Vastsea『新しい王が決まったものの、元々荒くれの彼らを再びまとめ上げるのには時間が掛かるだろう。Plasmatic Priesthoodはこの機を逃さず、Riptideと敵対するFire Peak goblinをそそのかし攻撃させるようだ。本来ゴブリン一族の争いに関わるのは好ましくないが裏で糸を引いている者が居るとなれば別だ』
ケロ『……十分バカンスを楽しんだので私はこれで』
Omat Vastsea『待ちたまえ、カエルくん。いや先代のRiptide Goblin王を殺害してしまったKerocleくん』
ケロ『∑(*゚д゚*)』
Omat Vastsea『Fire Peak一族のLord Gimbloxは、Solusek Roの寺院でPlasmatic Priesthoodのメンバーと接触したようだ。Plasmatic Priestを探しだしこの像を手渡し彼の力を封じて……』
ケロ『封じて?』
Omat Vastsea『あとは君の一存でなんとかしてくれたまえ』
ケロ『政治家みたいなこと言わないで!』
ケロ『やあ、こんにちわ a seekerさん』
a seeker『……』
ケロ『無視ですか、この像をどうぞ!』
a seeker『!?』
Plasmatic Priest『おのれTriumvirateの手先め!私を殺せば戦争が止まるとでも思っているのか?無駄だ、ゴブリンたちは間もなく戦争を開始し、私が滅びその魂が復活したその時こそ、Ixiblat Ferの炎がノーラスを焼きつくすだろう!』
ケロ『……もう一人』
Lord Gimblox『パーティ見つからなくてざまぁ!』
ケロ『黙れ!(泣)』
Omat Vastsea『ふむ、確かにPlasmatic PriestのRobeのようだ。君は罪に対して責任を持つ者であるようだ。さて、もうひとつの懸念材料であるLord Gimbloxだが』
ケロ『彼の指輪を持って来ました』
Omat Vastsea『素晴らしい!ナターシャが宿の中で指輪が届くのを待っている。多忙な彼女はすぐここを立たねばならない、急いで渡してきてくれ。あ、それとこのオーブを君に渡しおこう』
ケロ『ありがとう?』
Natasha Whitewater『よくやってくれたわ、ケロ。私たちTriumvirateは感謝しているわ。でも、Plasmatic Priesthoodの脅威はまだ去っていない。彼らはChardokのSarnakたちに炎の化身:Ixilblat Ferを召喚させるつもりよ』
ケロ『あーPlasmatic Priestがそんなことを言ってたね』
Natasha Whitewater『事態は一刻を争います。Plasmatic PriesthoodがSarnak達と結託している証拠をつかむべく私たちの仲間Naxton DeepwaterがBurning Woodsで調査しているわ。この貝殻を彼女に渡して調査報告書を受け取ってちょうだい。ああ、もう出発しなくては!報告書はOmatに渡してちょうだい』
後編へ続く~。
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