Skyrim12~はじめての・・・~

マルカルスの町の背部は厳しい山脈に囲まれており、町の入口には砦が建てられている。
セシリー『なんか難攻不落って感じだよね』
バルバス『まあ、西部からスカイリムに入る際の玄関口だからな』
セシリー『周囲もそうだけどさ、町の内部も石造りで変わってるし』
バルバス『そうだな、その辺は住民に聞いてみるといいんじゃないか?』
セシリー『そうだね』
酒場を探しつつすれ違った住民たちに話を聞いていく。
話題の中心はここでもやはり戦争とドラゴンのようだ。中でも興味を引いたのが『ウルフリック・ストームクローク』がフォースウォーンから町を救ったというもの。詳しく聞いてみるとウルフリックはスゥームを使って追っ払ったとか。ホワイトランにいた時も『ウルフリックが上級王を声でバラバラにした』とか噂がたっていた。あれ、ウルフリックってもしかしてドラゴンボーンじゃないの(?_?;)
これが事実なら戦争の行方は反乱軍に傾くかもしれない。吟遊詩人の詩の中でもドラゴンボーンは人気が高いし、帝国の建設者『タロス』もドラゴンボーンだったって言うしね。
セシリー『まあ、それはともかく仕事探さなくちゃね』
バルバス『お前さん、いつもそれだなー』
セシリー『旅を続けたいし、お金はいくらあっても困らないもん』
???『おっと、この先は通れませんよ』
紋章の入った扉の前にローブを着た男が立っていた。
セシリー『え、何で? というかこの先に何があるの?』
???『この先には死者の間があります。私はアーケイの修道士ヴェルラスと申します』
セシリー『あーホワイトランにもあったね。でも、閉まってちゃお墓参りに来る人困るんじゃない?』
ヴェルラス『そうなんですが、ちょっと、その・・・何者かが遺体を損傷させてしまいましてね』
セシリー『ふんふん』
ヴェルラス『それも通常の風化や腐敗というわけではなく、骨の髄がすすられていたりしたもので・・・』
セシリー『な、なにそれ?』
ヴェルラス『どうも何かがいるようで、首長の調査が入るまで安全のために閉鎖中です』
セシリー『どうしても入れないの?』
ヴェルラス『はい、首長の許可がないと』
困った顔をするヴェルラスの手を握り、ずっしりとした丸いものを渡す
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ヴェルラス『はい、これ鍵です』
セシリー『その変わり身の早さ嫌いじゃないよ』
ヴェルラス『お気をつけて~』
死者の間内部はホワイトランのものと同様に風通しがよい洞窟状のもので、遺体もミイラ状態になっている。
バルバス『お前さんも』
セシリー『ヒィ! 急に声かけないでよバルバス!』
バルバス『・・・そんなにおっかないならこんなとこ来なきゃいいのに、お前さんも物好きだな』
セシリー『いや、だってほらお金の匂いがプンプンしたんだもん』
バルバス『実はあの司祭、好奇心旺盛な観光客のために芝居してたりして』
セシリー『そんなはずないよ、きっと奥には金銀財宝が』
???『ああ、あなたもアレを求めてきたのね』
背後から急に声をかけられた、今度はバルバスじゃない。
セシリー『誰!?』
振り返るとそこには一人の女性が立っていた。
???『あなたの初めては家族? それとも友人かしら?』
セシリー『な、何のこと?』
???『恥ずかしがることはないわ、誰だってそこに死体があったら思ってしまうもの・・・どんな味がするんだろうってね♪』
セシリー『え?』
今、彼女は何て言った? おーいバルバス犬のフリしてないで助けてー。。
セシリー『人を食べたりしないよ』
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エオラ『リーチクリフ洞窟で会いましょう、ナミラは決して同胞を拒まないわ』
そう言い残すと彼女の姿は霧のように消えた。
バルバス『ナミラは古代の闇を司るデイドラの王の一人だな』
セシリー『いやいやそんなの関係なく、あのエオラって人イッちゃってるよってか分かってたなら会話に入ってきてよ、バルバス』
バルバス『あの女も我と同じデイドラの眷族かもしれん、あまり他のデイドラの王とは関わりたくない』
セシリー『そうなの? やっぱお互い仲悪いのね』
バルバス『いや、そうじゃなく我のマスターは醜いクラヴィカスだからな。まったく嫌われ者がマスターだとこっちまで苦労する』
セシリー『なんかずいぶん人間じみた神さまたちだね。まあ、ともかくこれで死者の間は安全だねヴェルラスに報告に行こう』
ヴェルラスに報告するとすごく喜んでくれてアーケイのアミュレットをくれた。お金は返してくれないあたり中々ちゃっかりしてる。
セシリー『あーもう儲かるどころか202ゴールド損しちゃったよ』
バルバス『欲張って何でもかんでも首突っ込むからだ』
セシリー『うー、あ、そうだ蜘蛛退治行こう蜘蛛退治』
バルバス『あのカルセルモとかいう学者が話していたやつか』
セシリー『そそ、発掘現場で調査隊を襲う巨大蜘蛛』
バルバス『今痛い目にあったばっかりだというのに、懲りないやつだ』
セシリー『報酬と一緒にドゥーマー博物館の鍵をくれるって言うし、バルバスも興味あるでしょ?』
バルバス『ドゥーマー、今の言葉でドワーフと呼ばれる者たちか』
セシリー『そうそう、ドゥーマーたちはここに地下都市を作って神に対抗する術を研究していたとか何とか』
バルバス『むー、それは聞き捨てならんな』
セシリー『でしょ、じゃあ早速発掘現場へ~』
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セシリー『ちょ、バルバスちゃんと引きつけてよ!』
バルバス『無敵の我を無視して、弱っちい射手を狙うとはなかなか賢いやつだ』
セシリー『スゥーム!』
ドタバタしつつも打ち倒す。奥の発掘現場では調査隊らしき男の死体があった。
セシリー『何だろう、このメモ』
メモには学者同士の仲が悪いこと、何とか他の学者を出しぬきたいと書かれていた。
セシリー『ドゥーマーの遺跡発掘だけじゃないのかな?』
カルセルモに蜘蛛を退治したことを伝える。
カルセルモ『よくやってくれた、これが報酬と鍵だ』
セシリー『まいどー』
カルセルモ『博物館内は自由に見てもらって構わんが、何せ古いものばかりだ決して触らないでくれよ』
セシリー『ほいほいー』
ドゥーマー博物館の中には色んな物が展示されていた。貴重なものばかりらしく鍵がかかっているにもかかわらず衛兵が見回っている。
衛兵『盗んだりするなよ、カジート』
セシリー『そんなことしないよー』
やはりカジート = 盗賊の印象はスカイリム各地で根付いているようだ(´・ω・`)
衛兵に睨まれる中、中央の巨大展示物に目がいく
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セシリー『すごいね、キカイっていう技術で作られた自動で動く兵だって』
バルバス『なかなかのものだな、しかしこれだけの技術を持ちながら何故彼らドゥーマーは居なくなってしまったのだろうな』
セシリー『その辺をカルセルモたちが研究してるんだろうね、あーそのうち空から女の子が降ってくるかもよ』
バルバス『何だそれは』
博物館の奥はカルセルモの研究所になっているようだ。
セシリー『あれ、博物館の鍵で開くみたい』
バルバス『無用心なことだな』
???『誰だ、貴様!?』
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中に入ってすぐに衛兵が問答無用で切りかかってきた。
セシリー『わ、待ってセシは』
衛兵A『侵入者だー!』
大声で仲間を呼ぶ衛兵、まさか倒すわけにもいかず博物館内に引き返す。
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衛兵B『お前が侵入者か!』
衛兵C『さっきのカジートか、やっぱりな!』
セシリー『待って話を』
バルバス『聞く耳持たずだな、おいここは逃げようホワイトランで落ち合うぞ』
セシリー『自分は追われてないからってさっさと行かないでよ!』
衛兵に追いかけられながらマルカルスの町へ出る、ここでも衛兵が群がってきた。
セシリー『一旦、町を離れるしかないか。まったく、もう!』
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セシリー『アリー2世待っててくれたの? いい子だ!』
アリー2世に跨り一気に距離を取ろうとするが、弓矢が刺さる。
セシリー『2世まで失うわけには』
アリー2世から降り
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川に潜って逃亡。。刺さった弓矢を引きぬく間もなくホワイトランまで逃げ帰るウワァァ—–。゚(゚´Д`゚)゚。—–ン!!!!
ホワイトランにたどり着き、マイホームへ入って一息。
バルバス『まったくひどい目にあったな』
セシリー『あ、バルバス無事だったのね』
バルバス『当たり前だ』
セシリー『しかし、いきなり襲いかかってくるなんて』
バルバス『あーまだ気づいていないのか?』
セシリー『何が?』
バルバス『どう見ても不法侵入だったぞ』
セシリー『え!? でも、ホワイトランでは咎められなかったよ』
バルバス『お前さんは一応ホワイトランの従士だからな、衛兵も見て無ぬふりをしていたんだろう』
セシリー『う、言われてみればそうかも・・・』
バルバス『どこぞの勇者じゃあるまいし、勝手に人の家に入ってはいけません』
セシリー『はい・・・』
バルバス『それにしてもたかが不法侵入くらいで町中の衛兵に追われるとは、よっぽど見られたくない何かを研究していたのかもな』
セシリー『うわー、深入りしないほうがよさそうね』
バルバス『うむ、当分マルカルスには近づかないほうがいいだろうな』
セシリー『うーん、じゃあ死者の間で会ったエオラって人が言ってたリーチクリフ洞窟に行ってみよう』
バルバス『構わんが、今日はもう遅いし明日な』
さっさと囲炉裏の前に行きうずくまるバルバス。ああなったらもう動かない。
セシリー『はあ、セシも賞金首の仲間入りか』
バルバス『5ゴールドのしょぼい賞金首なんて誰も捕まえようとしないさ、おやすみ』
セシリー『うー、おやすみ』

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