FEトラナナ34(完)〜誓いの剣〜

トラキア776

ストーリー

『トラキアにロプトの脅威をもたらしたベルド司教を討つ』リーフは強い決意とともにマンスター城制圧から時をおかずにすぐさま地下の秘密神殿へと軍を進めた。

マンフロイから借り受けた魔戦士たちがそれぞれ守る6つの塔。そこに描かれた魔法陣によってベルド司教の部屋は固く封印されていた。強力な魔戦士……だが、こちらもこれまで幾多の戦いをくぐり抜けてきた屈強の戦士たち、そしてこれまで奪ってきた数々の武器がある!リーフ強盗団の真価を発揮し魔戦士からすら武器を盗みつつ各塔を制圧、魔法陣を停止させ

ベルド司教に迫る!

ベルドはかつてエーヴェルを石化させた凶悪魔法ストーンを持ち出すが

使うより早くオルエンの剣が突き刺さるのだった。

戦いは終わり、ロプトの脅威は去った。リーフは、

アウグストには感謝を、

フィンにはレンスター、アルスター、コノート、マンスターの統一を約束し、

ナンナには告白を、

そしてセリスにはともに手を取り合いこの世界を救うと誓うのだった!

北トラキアは解放された。しかし、南トラキアには戦力を温存しているトラキア軍が、そして大陸中央ではロプトの意思を継ぐユリウスが健在であった。セリス解放軍に合流したリーフの戦いはこれからだ!

トラキア776【完】

ダラダラ感想

終わった〜。

総合評価手厳しい『E』判定。。やはりターン数かけすぎましたな〜。

総評

盗むや捕えるなど特殊な要素が多く、いつもとはひと味違ったファイアーエムブレムでした。ストーリー的には正直リーフで1作引っ張るのは無理があったかと。。ターラ奪還失敗からレンスター奪還あたりまでがピークで、その後はもうセリスの優秀さを指を咥えてみているだけだった。。

『ツヴァイの光をもつ少年』などのセリフからも分かるように、ああ、セリスが失敗した時のためのスペアなんですねって感じが伝わってきて、さらにリーフもセリスやセティを見て自信をなくしていきかわいそうだった。プラギの剣も聖戦士なら誰でも使えるのでリーフ専用ではなくナンナやデルムッド、はたまたフェルグスまで使えちゃうんですよね(ノ∀`)アチャー

あくまでトラキア半島のみもっといえば北トラキアのみでの戦いだったのも制限が厳しかったかな〜と、中盤以降はずっとフリージ軍との戦いで、ひたすらロングアーチ、アーマーナイト、マージナイトと戦っていたような。。どうしても各国の騎士団と戦える聖戦の系譜と比べちゃうと物足りないですね。まあ、マップ自体はマンネリになることなく工夫しがいのあるものが多かったです。

不満点は出撃時にユニット配置選べないことくらいかなー。

ユニット(最終メンバー:18ユニット)

ロールキャラ名クラス特記事項
フィンデュークナイトゆうしゃの槍
オーシンマーシナリープージ
マリータソードマスターマリータの剣
ガルザスマーシナリーマスターソード
リーフプリンス主人公(?)
タニアスナイパー
盗みリフィスシーフファイター体格20
パーンシーフファイター体格19
ラーラダンサー踊る
魔術書アスベルマージグラフカリバー
オルエンマージナイトダイムサンダ、せいなる剣
セティセイジフォルセティ
回復(杖)サフィプリーストリペアの杖
ナンナパラディンだいちの剣
リノアンセイジ
サラセイジ
飛行カリンペガサスナイト
ディーンドラコンナイト

FEの伝統というかなんというかやはり剣士と魔導師が強かったですね。

お気に入りのキャラをいくつか画像付きで紹介。

【リフィス】
トラキア776の特徴である『盗み』の使い手、ある意味主役。盗みの成功条件は盗みたい武器の重さより『体格』の値が高いこと。彼の体格の成長率によって難易度はかなり変わってくるかと思います。


【リーフ】
こっちが一応主人公。聖戦士の書をほとんど持たせなかった割に結構ステータス伸びましたね。上級職のマスターナイトになれないので使い勝手はいまいち。セリスとセティと比べてしまうと厳しい。敵であるベルドからも『所詮ゲイボルグも使えない』と言われてしまうなど本当に不遇でした。。


【ナンナ】
メインヒロイン。いかり(反撃時に必ず必殺が出る)&与えたダメージ分HPが回復するリザイア効果を持っただいちの剣のおかげで不沈艦に。守備もよく伸びたのでナイトキラーの一撃に耐えた挙句、反撃でHP全開という無敵っぷり。おまけに杖も使えちゃう。


【マリータ】
連続攻撃できる流星剣、相手の防御力を無視する月光剣、専用装備のマリータの剣と誰もが認める最強キャラ。


【オルエン】
今作で一番のお気に入りキャラ。ステータスを上げにくい上級職スタートだったのがかえって愛着がわきました。専用装備の雷の魔導書ダイムサンダは威力35の2回攻撃。待ち伏せ(反撃時に先制攻撃)と組み合わせるとなかなか強かったです。ダイムサンダは60回使用でき、最大3冊手に入るのですごく使い勝手がいい。フリージ家の関係者ってことでイベントもかなり多いです。


【フィン】
オルエンがお気に入りと言ってもフィンくんは別腹。聖戦の系譜の頃から好きでしたが、今作でも最初から仲間でイベントも非常に多くさらに好きになりました。戦力的にも月光剣を覚えさせたことで攻撃も申し分なく、防御面では高いHPと守備力、HPが減ると発動するいのり(瀕死時に回避率アップ)が頼もしく、壁役が多かったですね。

敵の必殺を防ぎ、レペルアップ時の成長率を上げる『聖戦士の書』によって弱いキャラでもステータスマックス狙えるので、自分の好きなキャラを育てられるのがよかったですね〜。

終わりに

攻略情報は見ずにプレイしましたが、WiiUの『どこでもバックアップ』を多用してしまったので、せっかくの高難易度を味わうことが出来ませんでした。便利だけどやっぱりこれは使っちゃダメですね。次回シミュレーションRPGを再びやることがあったら使わないでやりたいと思います。

参考サイトとして任天堂公式のこちらを見てみるといいかも
ファイアーエムブレムミュージアム見どころはアスベルのキャラ画像w

クリア後にじっくり見てみたんですが、仲間にしそこねたキャラ多いなー。アマルダなんかも仲間になるんですね。敵キャラクターの紹介は4人と少ないんだけどケンプフが載っているのがちょっと笑ってしまう。

日記的にはRPGなんかと違って省略できず1章1話になってしまい、思いのほか長くなってしまいました。手間はかかってないんだけど、長くて読み返す気になれないかも(^_^;)今後のゲームについては未定。日記はしばらく書かないと思う。ファイアーエムブレムはゲームボーイ三作をいつかやりたいと思う、でも今一番やりたいのは『聖戦の系譜』をやり直すことだったり(^_^;)

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