Skyrim06~別れ~

Skyrim

夢のマイホーム購入に向け、お仕事に励む日々。
グレイ・メーン家に頼まれて行方不明の『ソラルド・グレイ・メーン』の捜索開始。
早速聞きこみしてみるもバトル・ホーン家の人間は『もうすでに死んでいる』と言い、グレイ・メーン家の人間は『バトル・ホーンのやつらが隠しているんだ』と意見は平行線(´ε`;)ウーン…
イドラフ・バトルボーンの家で施錠された扉を発見。
もしかしたらこの奥に囚われているのかな?緊急事態だからと自分に言い聞かせてさくっと解錠したけど、やってることは完全に泥棒。住人に見つかったら通報されても文句言えないなー。
ソラルドは居なかったけど、代わりに帝国軍の日誌が
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グレイ・メーンの睨んだ通り帝国軍に囚われているようだね、まあソラルドさんはウルフリックの手助けをしてたので当然といえば当然なんだけど、とにかくノースウォッチ砦を探そう。
名前からしてホワイトランの北にあるのかなと適当に探索。
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全然見つからず野宿で過ごすこと数日。
ダスウグロウ・クレバスと呼ばれる洞窟というか名前のとおり裂け目を発見。
事件には直接関係なさそうだけど、せっかくなので調査していこう。中に入るといつもどおり山賊さんが出迎えてくれた、どこにでも居る人達である。
まあ、山賊相手ならもう楽勝よねとガンガン進んでいたら
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ファルメルと呼ばれる種族と遭遇。。話しあう間もなく襲ってきたので応戦したけど、体力多いし強い(・。・; 久々に回復薬使ってなんとか勝利。
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高性能な弓ゲットー。
さらに奥へ進むも戦士、魔法使い、アーチャーのファルメルパーティと遭遇・・・うん、一目散に逃げたさ(´・ω・`) ここはもうちょっと強くなってからリベンジしよう。
アリーに跨がりさらに今度は北西エリアを探す。
タストマンの石塚を発見、お墓かな?サーベルタイガーが襲ってきたけどアリーに任せよう。
中に入るとブリーク・フォール墓地に居た古代ノルドのゾンビが襲ってきたけど、今のセシの敵ではない一蹴して漁り漁り。すっかり盗掘生活が板についてきてちょっと悲しい。
外に出るとアリーが居ない。あれ、先に馬屋に戻ってるのかなー。
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え、あれって・・・
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セシリー『・・・・・・え?』
何これ?え?え?
瞳は輝きを失っており、その体には何本も矢が刺さっていた。
セシリー『アリー・・・』
矢が頬をかすめる、振り返ると
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崖下に墓地があり、スケルトンがこちらに弓を向けていた。
矢を放つ、一撃でスケルトンは粉々になる。
また、違うスケルトンが襲ってくる。
矢を放つ、一撃でスケルトンは粉々になる。
剣を持ったスケルトンが襲ってくる。
矢を放つ、一撃でスケルトンは粉々になる。
セシリー『こんな、こんな簡単な敵にアリーが・・・』
ゾンビが襲ってきた、倒した、宝箱を開けた
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でも、こんなの手に入れてもアリーはもう居ない。。

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   |l.,\\| :|    | ,’        :::::…  ..::ll::::    そうだ
   |l    | :|    | |         :::::::… . .:::|l::::   これは夢なんだ
   |l__,,| :|    | |         ::::….  ..:::|l::::    セシは今、夢を見ているんだ
   |l ̄`~~| :|    | |             |l::::   目が覚めたとき、
   |l    | :|    | |             |l::::   アリーが駆け寄ってきて
   |l    | :|    | |   ””´         |l::::   アリーにニンジンをセシはパンとチーズを食べて
   |l \\[]:|    | |              |l::::   アリーはセシを乗せてくれて、戦いの時は前面に立ってくれて、
   |l   ィ’´~ヽ  | |           ``’   |l::::   それでずっと一緒に旅をしているんだ・・・
   |l-”´ヽ,/::   | |   ””´         |l::::   
   |l  /::      | \,’´____..:::::::::::::::_`l__,イ::::

目を開けるとそこはバナードメア、いつものホワイトランの酒場。
あれからどうやって歩いて帰ってきたのかよく覚えていない、でもいつもの倍近くかかって帰ってきたことだけは覚えている。だって、もうセシを運んでくれるアリーは居ないのだから。。
ミカエル『どうしました、カジートの友よ。今日は元気がないですね』
セシリー『アリーが、セシの馬が死んじゃった。。』
ミカエル『それはそれは・・・一曲いかがです』
セシリー『うん、お願い』
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セシリー『いや、もっとこうレクイエム的な歌を・・・』
ミカエル『我らは戦う 命の限りやがてソブンガルデに呼ばれるまで~♪』
セシリー『あの、ミカエル?』
ミカエル『それでもこの地は我らのもの~♪』
セシリー『ミカエルさーん?』
ミカエル『今こそ取り戻せ 夢と希望を~♪』
セシリー『・・・あ、うん帝国万歳』
ミカエル『イエス、帝国万歳!』
おまけ
プレイ直後に書いたけど、あまりにも重っ苦しいのでボツにした日記。ボツにしたけどプレイ中はこんな感じでした、マジで凹みました。゚(゚´Д`゚)゚。 シーンはスケルトンを打ち倒した直後からです。。


Skyrim06.5~アリーに花束を~
襲ってきたスケルトンをすべて打ち倒し、動いている者はセシだけになった。
崖を降りて墓地に立ってみる。上を見上げるとちょうどアリーが立っていた場所が見通せる位置だ。アリーは崖を降りることができず、ここから一方的に撃たれたのだろう。
一方的に・・・これって位置は逆だけど、西の見張り塔から一方的にマンモスを打ち倒したセシと同じ?
『自分の行いは、いつか自分に返ってくる』
『罪には罰を』
『あなた覚悟してきている人ですよね』
そんな言葉が頭を巡る。。
違う、これは夢だ。セシは本当はベッドの中で目を開ければほら。
バナードメア、いつものホワイトランの酒場。
セシリー『なーんだ、やっぱり夢だったんだ。あ、朝ごはんをアリーにあげなくちゃ』
市場でニンジンを買ってホワイトランの馬屋へ。
そこには一頭の馬が立っている。
セシリー『あ、居た居た。おーい、アリー』
ニンジンを握った手を振る・・・おかしい、いつもならアリーはすぐに駆け寄ってくるのに、アリーは立ったままだ。
セシリー『アリー?』
近づいてもアリーは立ったまま。その首にはロープがかけられ・・・ロープ?
思わずアリーの首に手を伸ばす
馬屋の男『うちの商品に何しやがる!』
セシリー『え?』
馬屋の男『て、なんだいつかのネコさんじゃないか。アリーは元気かい?今日は一緒じゃないみたいだが』
この人は何を言って。男から目を逸らしアリーと向き合う・・・違う、よく見るとこの馬はアリーじゃない。
セシリー『そんな、夢じゃなかったの?』
馬屋の男『おいおい、どうしたんだよあんた』
セシリー『アリー・・・死んじゃった・・・』
馬屋の男『ありゃりゃ、それはお気の毒に。じゃあ、どうだいこの馬を買っていくかい?』
セシリー『買う?』
馬屋の男『1000ゴールドでいいよ』
アリーは本当に死んだんだ。。セシのミスで。何故あの時、石塚に入っちゃったんだろう。。何故、入る前に周囲を確認しなかったんだろう。。何故、アリーを一人きりにしちゃったんだろう。。何故、何故・・・
馬屋の男『おーい、大丈夫かい?』
セシリー『あ、うん』
男に生返事し、アリーに・・・アリーによく似た馬と向き合う。
馬屋の男『それでどうするね?』
セシリー『ちょっと、まだ気持ちの整理がつかないから』
馬屋の男『気持ちは分からんでも、いや正直、何故そこまで馬に入れ込んでいたのかさっぱり分からないが。まあ、いいか』
セシリー『また、来るよ。おじさん、この子売らないで世話をしておいてくれない?』
馬屋の男『おいおい、こっちも商売だ。それはできないよ』
セシリー『そっか・・・』
馬屋の男『まーでも、1000ゴールドなんて大金ほいほい払える奴はそうはいないさ』
セシリー『ありがとう』
馬屋の男『よせやい、まあ、なんだなるべく早く引き取りに来てくれよ』
セシリー『うん、またね』
アリーによく似た馬にニンジンをあげ、その場を離れる。
家を買おう、そして裏庭に小さな墓を建てよう。毎日花束をそえよう。
セシリー『さようなら、アリー』

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