Pathfinder Kingmaker第2章〜緩衝地帯の領主さま〜

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ちまちま遊んでます。

前回のあらすじ

ライバルのタートゥチオからの妨害にあいつつも、ストールンランド領を荒らし回る「牡鹿の王」を討伐。

叙任式
希望あふれる叙任式!

男爵の爵位を与えられ、ストールランドの統治者となったのだ!……ここまではよかったのだがアルドーリ卿からさっそく裏事情を説明される。

舞台であるプレヴォイ王国の困った政治状況

元々ロストランドイシアという2つの部族が争っていたが、コーラル征服王によって統一。彼の築いたロガーヴィア王朝は長く続いたが、10年前突如としてロガーヴィア家が消失・行方不明となってしまった。なし崩し的にイシアが支配を握る形となったが、もちろんロストランド側は不満いっぱい!プレヴォイ外の勢力もあるため表立っての内乱は避けたい。そこでロストランドの有力者であるアルドーリ卿は両家の中間に位置するストールランドに独立国家の建設を目論んだ。

新規国家を支援して大きくなれば自分たちの発言力が増す、万が一イシアが武力に訴えても真っ先に戦場になるのはストールランド。なんならあいつらが勝手にやりましたと言って後ろから刺してイシアと挟撃してもいいという訳ですね。

わざわざ内情話してくれるなんて優しい!(白目)な〜に戦死したら殉教者として銅像くらい立ててやるわガハハと笑うアルドーリ卿から、冒険者だったし統治の事分からないよね?うちの養子を補佐役につけるわとの提案。

合理的で皮肉屋な頼もしいランダー。

さすがに断って外部の貴族のボンボンであるランダー・レベダを補佐役に(3人の中から選べます)

イシアに目をつけられないようにロストランドに尻尾を振りつつ、独立国家ストールランドを大きくしていこうというのが今作キングメーカーの主題になります。そして全章に渡って発生する「呪い」に対処しながら各章のストーリーを進めていく流れのようだ。

第2章のメインストーリー

トロルとコボルドがまさかの共闘!新王国の名前は「トロボルド」!

再生持ちで炎か酸でトドメをささないと倒せない厄介なトロルが炎耐性を得た挙げ句、犬猿の仲であるコボルドと共闘。しかもコボルドから言葉を習って共通語まで話す始末である。

面白いから彼らと共存しよう。……仲間から白い目で見られた上にストールランドの領民にも被害が出ているのでそうもいきません。。

お話し合い
コボルドの賢者タートゥク?どこかで聞き覚えのある名前ですね。

トロルの王とお話し合いするも煽られたので決裂だ。というか善属性の多いうちのパーティーメンバーがトロルやコボルドには厳しいので仕方ないのだ。

領主パート

第2章から開放された新機能ですが、ぶっちゃけ面倒だな!

ほぼフレーバー?

基本的に顧問に任命した仲間たちにイベントや問題を対処してもらうべくアサインし領主の私はハンコ押すだけなのだが、通信手段が発達していないためいちいち首都に戻らなくてはいけない。。移動にゲーム内時間で数日かかったり、洞窟内でキャンプ(半日経過)するので最高に噛み合っていないなーと。2章までやった限りでは適当でも王国滅ばなさそうなので、オプションで自動にしてしまうことも考えています。

人助けのふりをしてあちこち占領しているようだな!

諸問題を解決して制圧地方が4つになりました。ちまちま領土拡大していくのはロマサガ2を思い出しますね。

戦闘おさらい

奇襲を受けても大分戦えるようになってきました!……ぽんこつドルイドだけ転がってしまう。。

キャラクターの行動は大きく分けて移動アクションと標準アクションの2つ。移動アクションを終えてさらに移動することもできるがその場合は標準アクションを使用するため、攻撃などは行えない。

全力アクション!

敵との距離が近く武器のリーチが足りている場合や、遠距離からその場を動かなくていい時は全力アクションとなり物理職は攻撃回数が増える。逆に魔法の追加効果はないため、単体攻撃スペルがちょっと割に合わない気がしますね。魔法はデバフか範囲と割り切って使ってます。

機会攻撃

目の前の敵から無理やり離れようとすると機会攻撃を受けてしまう。

Hateコントロールの概念がないため、SRPGのように相手の前に立ちふさがるのが壁役の基本になります。相手の近接範囲内にいる場合に移動したり、転倒状態から立ち上がったりすると機会攻撃を受けてしまいます。敵が目の前に居るのに詠唱を唱えるなんてのんきな事も許されないため、後衛に敵が行かないように導線を決めて前衛をぶつける。逆に敵の後衛をフリーにさせないためにこちらの近接役をぶつける必要があります。

ロールプレイングゲームがコンピューター特に2D化した際にHateコントロールへと移り変わってしまった概念なんでしょうけど、こっちのほうが合理的だと思う。

なんだか面倒だなと言う人のためにリアルタイム戦闘という上記の内容をオートで行ってくれるモードもあります。その場合も任意でスキルを使用することも可能。難易度をイージーなどにしている場合はこちらのみでいけると思います。私は難易度ノーマルでやっているため、格下相手にはリアルタイム、強敵相手にはターン制バトルで遊んでいます。

パーティーメンバー紹介

主人公(ドルイド)

器用貧乏?いや、万能だ!

ドルイドは他のゲームと同じく専門クラスのスキルやスペルからランクは落ちるけど、何でもできるクラスになっています。変身して近接してもよし、デフォルトの動物の相棒に加えてさらに召喚術で手駒を増やしてもよし、攻撃・回復特化にしてもよしと本当になんでもできるのでパーティーに足りない所を補うシックスマン的な立ち位置ですね。主人公には向かないかもしれないけど私は手管が多いキャラは大好き!

ペットが本体?!

微妙な本体を補って余りあるほどペットが強い!上記で説明したとおり機会攻撃があるためキャラ同士をぶつける事が基本のシステムでユニット数が増えるのが単純に大きい上にHP、ACも高い。近接攻撃も全力アクションでは3回攻撃になります。最大Lvが16までらしいので後半ついていけなくなる可能性はあるけど強いですね。

謁見
領民からはきっとクマ男爵呼ばわりされてるんだろうな〜。

ペット以外の強みに乏しいドルイドですが、個人的には謁見時にクマ(動物の相棒)を伴えるのがツボです。強気な提案をする時にはクマを一歩前に出すんでしょうねw

ヴァレリー(ファイター)

ヴァレリー
固い、強い、おそい!

カチカチの壁役ですがいい武器を装備させれば攻撃もそこそこ強いです。ただ、プレートメイルなどの重装備で固めているため重量が高く移動距離が短いのが欠点。移動距離を伸ばすスペルのワンドを買うべきか?

ノクノク(ローグ)

ノクノク
未知数

ゴブリンが仲間に!ローグですが3章から加入のためまだ分かりません。。手数が多く、挟撃するとダメージが増えるぽいので近接のエースとして期待しています。2章まで入れていたバーバリアンのアミリは置いてきた。ぶんぶん丸すぎて攻撃当たりゃしなかった。。

エクンダヨ(レンジャー)

エクンダヨ
イインダヨ!

レンジャーは遠距離物理アタッカー。全力アクションで3〜4回攻撃になるので現状のうちのエースアタッカーです。

わんこ
わんこ。

本体が強い上にさらにペットもついてくる。そしてこちらも強い!……ドルイド(失笑)主人公もレンジャーにしてたら楽勝だったかもしれないが、私はドルイドで頑張る。

オクタヴィア(ウィザード)

オクタヴィア
そのローグレベル1を捨てろー!と誰もが叫んだことでしょう。

ウィザードは遠距離魔法型。

ファイアーボール
ヒャッハー。

単体攻撃スペルが微妙なので範囲特化にしています。ちなみに範囲スペルは一部を覗いてフレンドリーファイア有り。奇襲などの緊急事態の時は味方ごと焼き払ってます。

ウィル・オ・ウィスプ
ウィル・オ・ウィスプ。

敵同士ももちろん範囲スペルでダメージを受けますが、ウィル・オ・ウィスプは雷耐性があるためノーダメージでお構いなしに打ってきます。賢い。こちらも対抗してシステム上不死のペットだけ先行して偵察にして接敵などの小技もまた楽しい。

トリスティアン(クレリック)

トリスティアン
イケメン万歳。鉄板の頑固ドワーフクレリックを押しのけてパーティーイン。

クレリックは回復支援型ですが、攻撃スペルも使えます。

範囲回復
範囲回復がとても便利。

単体回復は味方に接触しないといけないため、ドルイドにおまかせしてます。あいつなら死んでも問題ない。本体倒れてもペット残るしね!

主人公だけビルドの振り直しが可能なのでしばらく試行錯誤してみるつもりだけど、デバフ、単体回復辺りに落ち着くと思います。

ハイファンタジーな世界観とウィットに富んだ翻訳

罠を次々に破られ追い詰めれたゴブリンは……突如商人にクラスチェンジ!

ゴブリンやコボルド、リザードマンといったファンタジー世界ではお馴染みの異種族もしっかり登場。

骸骨商人
骸骨商人。

ドラゴンが財宝大好きなのはお約束ですが、通貨である金貨に興味を持って交換を持ちかけてくるのは面白い発想。

はは、これは見ものだ!

混沌や悪の選択肢がいちいち邪悪で面白いですw

総括

ハマる人にはとことんハマるゲーム性ですね。最近ファーストインプレッションは面白いけど的なゲームが続いていたのですが、こちらは最後までダレることなく遊べそう。ただ、全8章で現在3章に突入したところでプレイ時間は60時間。。慣れてきたので200時間とかはいかないと思うけど、平日もプレイしていかないと今年中にクリアできないかもしれませんね。積むことはないけど、難しいので詰むことはあるかも?

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