ゾルカジ_【完】〜ZoldOut〜

ゾルカジ

2021/10/28にてプレイ終了。

辞める理由としては他のゲームとの兼ね合いと1周年なのにイベントも何もなかったのが大きいですね。このタイミングでないならこの先ユーザーに感謝も還元も一切なさそう。2021/10/07に開発のお膝元である繁体中国語版がリリースされたので、日本語版は……そういうことなのでしょう。

ここから残念な点を挙げていくわけですが、それだとたぶん最後まで読まれないと思うのでよかった点から見ていきましょう。

魅力的なボス戦

哀れで可哀想な大魔王〜イベント「魔法少女と人心を惑わす黒霧」〜

ステージ概要をざっと説明。

  • ボスを倒せばステージクリアだが、不死身のヒーラーがボスを回復してしまう。
  • ボスは定期的に増援を呼び、1ターンの間ステルスしてダメージを与えられなくなる。
  • 奥義はマップの大部分まで届く広範囲の詠唱魔法で食らうとHP99%の固定ダメージを受ける。

私が取った攻略方法は増援の1人を倒さず残してヒーラーにそちらを回復させてボスを削っていくというもの。ぎりぎりクリアできるくらいの絶妙な調整になっておりゾルカジ史上最高のステージでした。

闘技場ランキングチャレンジ

1週間間隔で開催される総ダメージを競うスコアランキング。

動画は「ストームキング戦」のもの。

  • ボスは20ティックでフリーズ、サンダーの形態に切り替わる。
  • ステージの四隅に設置されたトーテムの範囲内では特殊な効果を得ることができる。

トーテムを有効活用しつつ、形態の違うボスへの対応が楽しいステージでした。

残念な点

※ここから残念な点を書いていくので現役プレイヤーは見ないほうがいいです。
ゲーム全体としてはマス目のないSRPGという斬新さもあり初期はとても魅力的でした。ただリリース時の評価を70/100点とするなら1年後は75/100点に留まったというのが正直な感想です。UI、UXの細かい調整以外はなんら変化がありませんでした。もっと挑戦的・意欲的な開発だと思っていましたがそんなことはなかった。

アップデート履歴

  • 10月09日:配信開始
  • 10月22日:遺跡イベント(2週間の期間限定開催)
  • 11月19日:第7章追加(メインストーリー)
  • 12月18日:クリスマスイベント(2週間の期間限定開催)
  • 1月1日:限定キャラガチャ
  • 1月28日:新規の通常キャラガチャ
  • 2月4日:闘技場ランキングチャレンジ実装
  • 3月9日:魔法少女イベント(3週間の期間限定開催)
  • 4月8日:イースターイベント(2週間の期間限定開催)
  • 6月22日:闘技場ショップコンクール実装(PvP)
  • 7月16日:第8章追加(メインストーリー)
  • 8月12日:宝探しイベント(3週間の期間限定開催)

※日付は私の日記や公式Twitterを元にしています。正確ではありません。

こうして書き出してみるとそれなりの頻度でイベント自体は開催されているように見えます。ただ、PvPに興味ない人にとってイースターイベント後から第8章まで3ヶ月間空いており、リリース初期から根気よく続けていた人の多くがこの期間に去っていきました。私もこの辺で大分興味が薄れましたね。運営が広報にまったく力を入れておらずゲーム内はおろかTwitter上での告知すらないことが日常化してましたし、それは今も変わらないし今後も変わらないでしょう。

総評としては斬新さはあったが拡張性がなかった。になりますが、拡張性に関しては運営と開発にやる気がなかっただけかと。

戦闘面

武器
戦闘
固定スキルではなく予め武器を各キャラ10個装備、合計40個の武器の中から6枚のカードが手札として使えるカードゲーム形式でした。固定スキルではなくこういったランダム要素を含む場合は、目的のカードを引けないいわゆる手札事故に備えてドローやシャッフル機能を備えるべきですが一切ありません。残念ながら開発にカードゲームプレイヤーが居なかったのでしょう。カードを捨てるコストも3必要で割高でした。

サブウェポン

手札事故を防ぐための一案として各キャラ毎にステージで1回だけ使える特殊スロットがあればよかったですね。とにかく肝心な時に回復武器が出ないのが辛かった。デスフリーズなどの重複制限がある武器は選べなくするなどの縛りは必要だと思います。

コンボ要素

凍結状態からのデスフリーズ使用による詠唱中断や、燃焼状態からの炎武器による追加ダメージなどはありましたがそれ以外もコンボ要素がほしかった。同じカードを連続で使用した場合はダメージが1.5倍になるとか、同じカードを連続で廃棄した場合は廃棄コストが−2になるとか色々できたと思う。

鍛冶要素

鍛冶屋の物語なのに鍛冶要素なさすぎ!主人公の立場を鍛冶屋から冒険者に変えても何の不都合・矛盾も生じないかと。。

再鍛造

すごい苦労して専用装備を作成したら品質クソだった、運営○ね!とみんな思いましたよね??作成した武器のランクを上げるアイテムを課金アイテムで売るなり、イベントで配るなりしてほしかった。

防具

鍛冶屋であって武器屋ではないのだから防具も作ってよ!。頭、肩、胴、足とか分けるとさすがに大変だと思うのでアクセサリーとかでいいんじゃないかなと思っていたら、外見装備のアクセサリーが追加されました。。

片手剣は防御・HPが上がるけど速度が下がる、弓使いは腕力が上がるけど防御が下がる、ワンドは知力上がるけどHPが下がる要素があって、ツリー形式にしてそれぞれどれかしか特化できないけど、フレンドのは借りられるとかさー。

終わりに

愚痴っぽくなってきたのでここまでにしておきましょう。とにかく私はギブアップです。キックスターターやクラウドファンディングのゲームはリリースまでは頑張るけど、その後はお茶濁すという事例がまた一つ追加されてしまった。。

もし、これからゾルカジをプレイする人が居るならばメインストーリー8章までやって、闘技場ランキングチャレンジをちょっとプレイしたらそこでやめるのがオススメです。

ソシャゲはスキマ時間に手軽にやれるのが売りだからと言われたらそれまでなので、あまり複雑化はできないのは分かるけど残念です。食わず嫌いせずにソシャゲもやってみようとFEH、ランモバ、メガヒス、ゾルカジと遊びましたが、ソシャゲじゃなくてもやりたいと思ったのはランモバだけですね。もうソシャゲはいいかなと思っています。ポーカーでいいよ、ポーカーで。

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