FEトラナナ19〜総攻撃〜

トラキア776

ストーリー

包囲網の一角を崩し、ターラへ入ったリーフ軍。一方の帝国軍司令官パウルスは、

自らの迷いがフリージ第20軍団及びリスト将軍を死なせたと悔やんだ。フリージ軍人として責務を果たすべく第8軍団のバルダック将軍にターラ侵攻を命じる。そして自らの軍団も呼び寄せ一気にターラを陥落させるべく進軍を開始するのだった。

これに対しリーフ軍はターラの3つの門にそれぞれ兵を配置し、防備を固める。まず左右の門にフリージ軍が押し寄せ戦闘に入った。正門を守る兵も武器を握る手に力を込める。

しかし、帝国軍は正門を避け城壁を壊し突入してきた。虚を突かれたリーフ軍は慌てて正門に配置した軍を2分してこれに当てる。4箇所同時に攻撃をかけるフリージ軍、なんとか防ぐリーフ軍。城壁を超えて打ち込まれるロングアーチの巨大な矢が次々と家屋に刺さり、住民はパニック寸前となる。

続々と左右から現れるフリージ軍の援軍。刻一刻と悪化していく状況を打破するべく、リーフはまずロングアーチを潰し、左右に僅かな兵のみを残して主力を率いて正門のフリージ軍の指揮を執るバルダック将軍を突破。一気にパウルス司令官に迫る!

パウルスを守る精鋭部隊に阻まれながら、何度か突撃を繰り返していたその時。突如として現れた竜騎士団が軽々とターラの城壁を飛び越えて王宮へと降り立った。

唖然とするフリージ軍とリーフ、王宮に上がった旗はトラキア軍のものだった。

ダラダラ感想

マンスターを脱してからひたすらターラを目指してきた長い旅。プレイヤー目線でも実に8ステージ以上かけてようやく辿り着きました。そんなターラを取り戻し、さあ、反撃の狼煙だ!って思うじゃないですかー!……いや〜痺れました。最高ですねこの展開( ´∀`)bグッ!

まさかのトラキア参戦!トラキアの盾であり良識派と知られるハンニバル将軍の進言でリーフ軍への攻撃をやめたトラキア軍でしたが、

これはどうやらハンニバル将軍の良心すらも利用したトラキア王トラバントの策略だったようです。リーフを泳がせ帝国軍の注目を彼に集めて、建前上は『同盟を結んでいる帝国軍からの要請』でなんなくターラに軍を進め、両軍がぶつかったその隙を突いて一挙にターラ占拠。トラキア軍の主力である竜騎士団の天敵ロングアーチを潰したのは他でもないリーフ=プレイヤーである訳で、彼らは悠々とターラに入りました……いや〜痺れました。最高ですねこの展開( ´∀`)bグッ!

トラキアの王子アリオーンはのリノアン婚約者で、その部下であるディーンとエダの竜騎士兄妹を派遣してリノアンを帝国軍から守らせてきました。リノアンとアリオーンの婚約がいつ頃だったのか分かりませんが、これすらもトラバントの策なのかもしれません。

アリオーンはターラを占拠するより手を結び帝国に対抗するべきだと進言しますが、トラバントはこれを退けます。かつてキュアンを討った後に北トラキアを侵攻していたトラキア軍はメルゲン谷で大敗してしまいました。その後の13年で帝国の支配は盤石となり国力は10倍以上差が開いてしまいました。ここでターラと手を組んでもとても帝国に対抗することはできません。今回のターラ占拠も帝国に対する交渉のカードに過ぎず、帝国と敵対するためではないとのこと。

さて、リーフ軍ですが、ここで前章の回想をどうぞ。


リーフ『ターラの滅亡を許せばぼくたちの戦いもここで終わる。そうだろ、アウグスト?』
アウグスト『さよう。われらは完全に民の支持を失います。今の戦力で民の支持まで失えば、あとは消滅するしかありませんな』


……これはもうダメかもわからんね。。ターラ周辺の民衆の支持を完全に失ってしまったので、ここは一旦ターラから逃げ落ちて別の場所で再起を図るしかなさそうです。また流浪の盗賊団と化すのかリーフ一行……いや〜痺れました、最高ですねこの展開( ´∀`)bグッ!

『作者が彼の読者に払う最大の敬意は、彼等が期待するようなものは一切書かないと言う事である』Byゲーテ
うんうん、こういうのでいいんだよ。こういうシナリオを待ってました。

マップ的にはこちらの14ユニットに対し、敵の初期配置38ユニット。3つの門を守るべく我軍のエースであるフィンくん、ナンナ、アスベルを配置するも正門はスルーされて城壁を破壊して入ってくる。慌ててオーシンを向かわせて冷や冷やものでなんとか防ぐ。1ターン目から左右から5ずつ、合計10ユニットが増援としてくる。それが5ターンくらい続いて、やっとこさ正門を抜けて突破したところにトラキア軍が参戦。これも撃破してようやくパウルス司令官に迫ろうとしたら、右からロプトマージ軍団『ベルクローゼン』が参戦。

もうやめて!私の武器はとっくにゼロよ!100体くらい来たんじゃないでしょうか((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

10ターン目(?)でアリオーンとトラバントが現れてリノアンを説得して終了でした。めっちゃ疲れた。。終わってみれば10ターン耐えれば勝ちだったわけですが、プレイ中はそんなこと知る由もなくパウルス司令官を倒すことがクリア条件だとばっかり思ってましたよ。

この3つのポイントさえ抑えてればよかったわけですね(ノ∀`)アチャー

このマップ攻略方法は色々ありそうですね。私が考えていたのはワープの杖でアスベルを鉄砲玉にしてパウルス司令官暗殺。ただパウルス司令官は

このステータスに加えてスキル『大盾』(一定確率ですべてのダメージを完全防御)持ちなので、難しいと思います。もしくはオルエンのサンダーストーム(2〜10マス攻撃可能)でロングアーチを早期排除。工夫しがいのあるいいマップだったと思います。これからプレイする人は是非、事前情報無しで挑んでほしい。

難しいと評判だったトラキア776ですが、正直前章までは噂ほどではないなと思っていました。しかし、今章でその片鱗が見えましたね(゚A゚;)ゴクリ 私も一応ファイアーエムブレムifの暗夜王国編をクラシック&ハードでクリアしたので、トラナナも慣れてきたし、そろそろどこでもバックアップを使わずにやろうかと思ってましたが、うん、無理だなw

さあ、次章はストーリーと共にマップもどうなるのでしょうか。本当に楽しませてくれるゲームですね!

今日のフィンくん


ステータスの厳選とかする暇もなく、またも魔力上がらず。。前章から出っぱなしで疲労は『70』になっちゃいました。次回はお留守番確定(ノ∀`)アチャー

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