エルデンリング〜ファーストインプレッション〜
良くも悪くもいつものソウルシリーズだが、集大成でありスケールが段違い。
※10時間ほどのプレイ体験。筆者のソウル歴はダークソウル1、2プレイ。アクションゲームはスーパーマリオがクリアできないほど苦手。
ジャンル
アクションベースのオープンワールド。
プレイ環境
PS4 Pro(HDD)
- 【映像】
- 静止画で見るとオブジェクトはかなり省略可されていますが、今作は水彩画ぽい塗りなので動いている時は気にならないですね。
- 【FPS】
- 30FPSが上限なのでアクションゲームとしてはなかなか厳しいけど、遅延や処理落ちとかはないです。
- 【ロード時間】
- フィールド間移動が特に長く15秒ほどかかります。
Modの事を考えるとPC、発売直後のマルチプレイを楽しみたいならPS5と言ったところでしょう。
ストーリー・世界観
舞台は永遠の女王マリカが治める狭間の地。世界を支える黄金樹。その根源たるエルデンリングが砕け、その破片である大ルーンを巡ってマリカの子どもたちデミゴッドは破砕戦争を起こした。
大いなる意思に見捨てられた人々は褪せ人と呼ばれ、狭間の地を追われた。
つまり”デミゴッドたちをぶっ殺して大ルーンを集めて、エルデンリングを蘇らせて世界を統べよう!”ってことですね。
従来の火防女ぽい使命から外されてしまった指の巫女、メインストーリーのボスぽいデミゴッドたち……う〜ん、いつものソウルシリーズのストーリー。
今作は氷と炎の歌(ゲーム・オブ・スローンズ)で有名なジョージ・R・R・マーティン氏が世界観の構築に協力したとのころでかなり期待していましたが、ソウルシリーズはゲーム内で断片的な情報しかくれないのでその魅力を十分に引き出すのは難しいかも?
まあ、ダークファンタジーの世界観に浸りつつ群像劇を楽しみましょう。
キャラクターメイク
後から変えられるので適当に金髪碧眼のFF顔にしておきました。
初期ステータス・装備に関わる素性は囚人を選択。ステータス配分は素寒貧(すかんぴん)Lv1で合計80ポイントですが、自由に割り振ることができません。またレベルも各素性によって異なります。
Lv | 生 | 精 | 持 | 筋 | 技 | 知 | 信 | 神 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9 | 11 | 12 | 11 | 11 | 14 | 14 | 6 | 9 |
1周目は祈祷を使用しない予定なので関連ステータスである信仰が1番低い素性にしました。初期武器はエストックと魔術触媒である輝石の杖。
オープンワールド
思わず立ち止まってしまうほど美しい風景にうっとり。
リムグレイブは広大だわ。。しかもさ、
うっかり迷い込んだ地下世界も同じくらい広そう。これはフロムソフトウェア本気ですわ。。
フィールド間を移動できるファストトラベルもありますし、
序盤ですぐに乗り物トレントを喚べるようになります。段差で詰まりがちなオープンワールドに配慮してか2段ジャンプできるのがいいですね。
適当にフィールドや洞窟内のユニークボスと戯れ、メインストーリーほったらかしてお散歩……10時間経ってました。。
戦闘
いつものソウルシリーズ。追加要素としては戦技、遺灰。
戦技、魔術、信仰、遺灰は精神力に依存するFPを使用します。戦技は武器毎の技で弓にもちゃんと設定されていてホッとしました。遺灰はコンパニオンですね。
アクションが苦手な人は遠距離で戦える魔術がおすすめです。初期呪文の魔術の輝剣は空中に剣を浮かび上がらせ敵を狙うという効果。敵に飛んでいくまでに時間がかかるのですが、スタミナが持つ限り呼び出せるので戦闘に入る前に一気に5発くらい呼び出して大ダメージを与えることも可能です。
今作のエスト瓶にあたる聖杯は使用回数をHP、FP回復に割り振れるのでFP切れに陥ることはあまりないと思います。
総評
良くも悪くもいつものソウルシリーズだが、集大成でありスケールが段違い。ダークファンタジーの魅力たっぷりの世界観に浸りつつ群像劇を楽しもう。初めてソウルシリーズに触れる方でも十分楽しめると思います。(難易度が低いとは言っていない)個人的には一切攻略情報見ずにのんびり遊ぶのがおすすめです。
以下、余談
レベルアップや装備購入に必要なルーンはいくらでも稼げるけど、上げすぎてもつまらないのでLv20で止めてフラフラ探索。
そして早くもドラゴンと対峙!……10回ほど負ける。。Lv上げればいいんだけどそれも嫌ってことで、
流鏑馬解禁。右手武器に限りますが今作は騎乗でも戦闘が可能です。高速で動きながら魔術や弓を連打。そりゃあ強いよね。やっぱり封印しとくべきでした。。せっかく倒したドラゴンの素材も祈祷関連でがっくり。
さすがにいつまでも初期魔術のみじゃ辛いのでメインストーリーを進めて円卓という今作の祭祀場のような場所にやってきましたが、やはり魔術は強すぎるせいか教えてくれるNPCが居ませんでした。あれかローガン先生的な人を探さないと駄目なのかな?
そんなわけで魔術街サリアにやって来たのだ。敵は魔術師が多く、視覚の範囲外から魔術を撃ってきます!半透明になってロックオンを外してきます!……情報をシャットダウンして遊んでいるので分からないけど、多分みんなクソマップ!と叫んでいることでしょう。
魔術師許すまじ!魔術メインの自分のことは棚に上げて囲んで袋叩き。
魔術を教えてくれるNPCは見つかりませんでしたが、ボスがノクスの流体剣という戦技で範囲攻撃できるユニークアイテムをドロップ。気がついたらブロードソード & ヒーターシールドとかいう面白みのない装備になっていたので嬉しい。
とある場所で隠しアイテムぽい黄金樹の恩寵というタリスマンを見つけました!
とりあえずメインストーリーは放っておいて魔術師探しを続行ですかね。1周目は魔術と弓メインで情報をシャットダウンして好き勝手に遊びたい。目標はシリーズの人気アイテムである「月光」武器(ダメージが知力依存)を探すこと。
日記を書く暇があったらプレイしたいので次回はクリア後レビューになる予定。
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