風花雪月24〜クロード戦争編10(完)〜

風花雪月

セテス、イングリット、ネメシスにジェットストリームアタックをかけるぞ!

ストーリー

ガルグ=マク修道院に戻ってきた先生とクロードは、もはや自力で立ち上がることすらできなくなったレア様から話を聞く。
レア様
古の時代、遥か遠い所からこの大地へとやってきた神祖は、自らの姿を人に似た姿へと変え、同時に自らの血を分けて眷属を生み出した。神祖は眷属と共に地上の人々に技術と技を伝え、豊かな文明を築いた。

しかし、人々は段々と神祖の教えに背くようになり戦争を繰り返し、挙句の果てには神祖に戦いを挑んできた。神祖と人々の間に起こった戦いにより地上は焦土と化し、人々の大半が滅びた。僅かな生き残りは地上を捨ていずこかに逃れ、その末裔が闇に蠢く者たち。

この戦いで人々に嫌気がさした一部の眷属は去っていた。残された神祖と眷属たちは気が遠くなるほど長い時を費やし、大地を再生させた。使命を終えた神祖は聖墓で永い眠りへつく。眷属たちはザナドに集落を築き聖墓を守り静かに暮らしていた。

そこに突如現れたネメシスにより聖墓は荒らされ、神祖の血からは炎の紋章が、骨からは天帝の剣が、そして心臓からは紋章石が作られた。ザナドに現れたネメシスは天帝の剣を振るい、眷属たちを虐殺し、闇に蠢く者たちはその遺骸から同じように血、武具、紋章石が作られて「フォドラ十傑」が誕生した。

ただ一人ザナドから生き延びたレアはセイロスを名乗り帝国を興し、かつて去っていった眷属たちを集め、タルティーン平原でネメシスを討ち取り、天帝の剣を取り戻した。

そして神祖の心臓である紋章石を赤ん坊へと埋め込み、神祖の復活を図った。
レア様
しかし、神祖ソティスの復活はならなかった。

同じようにして蘇ったネメシス。
ネメシス
神祖やセイロスは去り、かつてのフォドラ十傑の血も薄まった。新しい時代を迎えるべく先生とクロードは最後の戦いに臨む。

天帝の剣
天帝の剣同士がぶつかり合い、

クロード
セイロスの時にはなかった、フォドラ外部から生まれた新たな力を借りて、

ネメシス
ネメシスは倒された。

戦いに勝利したクロードはフォドラの統一を宣言。
クロード
自らはパルミラへと戻り、玉座は先生へと渡された。

フォドラの内部からの再建と変革、閉鎖的だった社会は開かれ、フォドラ外部からは新しい風が吹き込み、
フォドラの夜明け
フォドラは夜明けを迎えたのだ。

戦闘マップ

戦闘マップ
戦闘マップ。敵の数こそ多いものの密集していないので各個撃破余裕でした。敵の平均Lvは44。

前面には沼地が広がっており、敵はHP回復、味方はダメージを食らってしまうのですが、
先生
先生飛兵やねんとワンマンアーミーして、都合よく設置されている砦に篭って楽々中央突破。フォドラ十傑もどきはそこそこ強いものの、ここまで育ってしまうと敵じゃありませんでした。

ネメシス
ネメシスさんはさすがの強さでベルとかまったくダメージが通りません。

イングリット
ダメージディーラーはまさかのイングリット。ルーンの専用奥義が速さ依存のため、すごいダメージ&必殺率に。

トライアングルアタック
そしてネメシスさん、砦から動いちゃう……爆笑しながらトライアングルアタックでトドメとなりました。

MVP
MVPはイングリット。速さがカンストする勢いで47とかになっていたので、魔道士もアーマーも関係なく切り裂いていきました。

コミュ

エンディング
エンディングは支援Sからの選択式?ソティスちゃんと支援を深めるためには、レア様攻略しておかないといけないのかな?

ファイアーエムブレム恒例の個別エンドは支援状況によってか、カップリングエンドが用意されていました。その一部をご紹介。
ローレンツ&リシテアちゃん
ローレンツ × リシテアちゃん。
第一部では名門貴族として家の格を高めるべく、高貴なる嫁候補を探していたローレンツが娶ったのは、平民になったリシテアちゃんでした……胸がジーンとなりました。

ベルナデッタ&ラファエル
ベルナデッタ × ラファエル。
ベルの称号が酷いw

先生&クロード
先生 × クロード。
お似合いかと。

ダラダラ感想

ネメシスさん第二形態なんてなく、竜も出てきませんでした。どこかでルート分岐ミスりましたかね?そんな訳で風花雪月クロード編クリアでございます。プレイ時間は61時間。難易度はノーマル&クラシックでしたが、簡単すぎたのでFE経験者はハードで始めることをオススメします。

if暗夜のあの絶妙な調整はどこへやら。新要素の計略は調整不足感が否めず、特に印象に残るようなマップもなくて、正直言ってSRPGとしてはイマイチな出来でした。

レア様の独白により、大体の真相は明らかになったのですが……スケールの小さい話になってしまったなというのが正直な感想。ただ、これはあくまで物語の1/3が語られたに過ぎず、他2ルートを見ないと全体的なことは言えないですね。

先生を神祖の器に、エーデルガルトはネメシスの器なのかと思いましたが、タレスさんマジで前章で死亡していて、ネメシスさっくり復活してしまってしかもボケていたので、闇に蠢く者たち側の事情がよく分かりませんでしたね。

風花雪月のOPテーマの名前は「フレスベルグの少女」であり、すなわちエーデルガルトのテーマなので、やはり彼女のルートをやらないと色々見えてこないのかも。逆にディミトリ殿下ルートは復讐以外何をやるんだろう?

クロードルートは同盟軍の深掘りが全然されなかったり、民衆の声がないので帝国軍による支配も悪いことなのかも分からず、帝国軍倒しちゃってよかったのかと疑問も残りますが、フォドラ内部からは先生、外部からはクロードとそれぞれ変革を進めて、望み通り新しい風景を2人で見れたと、希望に満ち溢れたエンディングになっているのはすごくよかったです。

エーデルガルト、ディミトリ殿下ルートはハッピーエンドで終わる気がしないので、クロードルートは最後にやるのがオススメかもしれませんね。

引き継ぎ要素を使いつつ2周目に入りたかったのですが、残念ながらニート生活が終わってしまうため、金鹿生徒の最終ステータスを次回の日記で紹介して、風花雪月は一旦終わりとしたいと思います。

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