ルフラン:Game Over

ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団

ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団クリアしました。

ラスボス
ラスボスが強すぎて、他の思い出が全部吹き飛びました(ヽ´ω`) 敵の行動ルーチンを1ターンずつメモしたのはいつ以来でしょうか(´-`)

キャラクター紹介

セシリー
セシリー:マージナルメイズ
期待通りの大砲屋としてメイン火力でした。柔らかいけどHPも結構あるんですよね。ボス戦だけを考えるなら、マージナルメイズ x 5のカヴンでよかったと思います。

ラッチェ
ラッチェ:シアトリカルスター
共振・共鳴のトリガー、回復役とパーティの要でしたね。敵に狙われにくくなるエロスが飛び抜けて高いものの、全体攻撃では無意味なのでイマイチ効果を実感できませんでした。

エルフィ
エルフィ:シノブシ
声と見た目がカワイイ。二刀流の恩恵はあまり感じられずじまいでした。

ゴレイヌ
ゴレイヌ:ピアフォートレス
並べてみるとHPと防御力は圧倒的ですね。雑魚戦、ボス戦ともにメイン盾として活躍してくれましたが、ラスボス戦では的にすらなれず戦力外でした。

ヒラガ
ヒラガ:ゴシックコッペリア
後発組その1。AGIが低いため行動順が遅いものの、クリティカル時の一撃が重いのでかなり活躍してくれました。最高ダメージは50K Over。

リーズ
リーズ:デモンリーパー
後発組その2。ラストダンジョンの2個前という遅い加入時期ながらも、高いAGIで誰よりも早く行動し敵グループに攻撃を与えて殲滅してくれる欠かせない存在に。一方でボス戦ではそのHPの低さから一撃死が多かったです。

ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団総評

総評価としては100点満点中80点といったところ。一部に不満が残るものの、オススメできる作品です。

全体のストーリーを一言でまとめるならば【ルフラン】でしょうか。ここでいうルフランはリフレイン(refrain)のほうで繰り返しの意味合いですね。序盤・中盤はほのぼのブラックユーモア&風当たりが強い(主にルカちゃんに)展開が続きますが、終盤で一気に伏線回収、迷宮や世界の成り立ちなどもきっちり説明されて好印象。

世界観やモンスターはこれまたブラックユーモア&微エロ溢れており、こやつめ、ハハハヽ(´ー`)ノといった感じ。スライムやトロールといったファンタジーRPGでお馴染みのモンスターも既存のイメージを残しつつも、コミカルな形にリファインされておりいい意味で枠にとらわれていないと思います。

システム面ではLv稼ぎが非常にやりやすいため、さくっと上げてどんどん魂移し(他のゲームで言うところの転職)、途中からは難易度Maxに変更して遊んでねという設計かと思います。DRPGに育成やシステム的な楽しみ方を求める人にぴったりかと。トレジャーハント要素は運の悪い人用に考慮してか途中、途中で固定アイテムがもらえたり宝箱に設置されていたりするので、少なくとも本編クリア程度ではガッツリやる必要はなさそうでした。

【独自システム】

  • 泥の脱出口
  • 壁壊し

泥の脱出口:回数制限があるものの拠点とダンジョンを繋げるのがとっても便利。これのおかげで毎日プレイできなくても再開しやすかったです。
壁壊し:どこでもという訳ではないですが、ダンジョン内の壁を壊すことで新しい道やショートカットを作ることができます。上記の泥の脱出口同様にリインフォースを使用するのでそのリソース管理もいいアクセントだったと思います。

【不満点】

  • 全体攻撃の処理が遅い
  • 部位破壊(クリティカルゴア)のメリットが少なく、むしろユーザー側のデメリットが大きい
  • 上記2点から必然的に売りである最大15人の戦闘参加人数が活かせていない、ってか死んでる
  • ランダムで出現する名前付きのザコ敵が強いわりに、経験値がちょっと増えるだけでだるい

特に上2つですね。これがなければ本編クリア後の裏ダンジョンや隠しボスなどもやりこんでいたと思いますし、キャラクターももっと作成していたと思います。付け加えるなら戦闘に参加しないキャラクターはオプションパーツに過ぎなかったのも、ちょっとマイナスですね。

しかしながら通常戦闘の処理は早いし、初のDRPGとは思えない快適なUI・UXはお見事ですね。日本一ソフトウェアのソフトを遊ぶのは初めてでしたが、これなら他の作品も遊んでみたいかも。

携帯モードで気軽に遊べるSwitchとも抜群の相性の良さ、久しぶりのDRPGでとっても楽しかったです。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。