
静かに暮らしたい
子供の頃から住んでいた東京を離れて、地方へ移住することにしました。
転職するたびにぼんやりと地方で働きたいと思いながら、ずるずる東京で過ごし続けましたがついに移住へ。利便性が高く、多様性とチャンスに富んだ東京が好きでした…が。。
- 満員電車がもう無理
- 性急な日々への息苦しさ
満員電車がもう無理
通勤ラッシュという名の地獄。もうずっと以前から満員電車がきつかったのですが、決定的なきっかけとなったのはコロナ禍です。強制的な外部環境要因により、フルリモートという新しい働き方が示され、会社が東京にある必要はなくなりました。在宅勤務、そしてコロナ禍のガラガラな電車、その快適さを知ってしまったのです。
出社回帰への流れ。生産性、特にチーム内の交流の低下は確かにあると思います。フルリモートから在宅&週2の出勤になるのも仕方ないです。でも、もうその頻度の満員電車が耐えられなくなってしまいました。別にラッシュ時間じゃなくても座れないし、東京人多すぎ。
交通利便性は高くして!でも、人が多すぎてヤダヤダ!というわがままなんだけど、強制的な外部環境要因でも変わらなかった東京はこの先もこのままなのでしょう。うん、もう無理だ。
性急な日々への息苦しさ
違和感は前からあった。新宿に勤務していた時、駅から都庁方面へと続く動く歩道。その上をさらに速歩きして移動する人々を見た時。そして2週間後には私自身もそうなってしまった事実。電車の時刻に縛られ(3分毎に来るのに)、人混みに疲れ、イベントに参加することもなくなり、トレンドを追わなくなった時、私は東京に住む意義を見いだせなくなってしまった。
東京に子供の頃から住んでいると街の移り変わりは見えにくのですが、それでもほぼすべての場所がオフィス街化していっているように思えます。(私の行動範囲が駅周辺な事もありますが)アキバが顕著かなと。電気街からオタクの聖地、オフィス街へ。
オフィス街はつまらない。飲食店も土日はビジネスマンに合わせてお休みだったりします。郊外も駅周辺にショッピングモール、フィットネスジムがあって〜と、シムシティの中に入ってしまったかのように、漂うコピペ感。
東京は今でも好きです。でも、もう住むのは無理。
移住へ向けてドタバタな日々
地方に馴染めるかへの不安…どころではなく「業務の引き継ぎ」、「新居探し」「退去準備」、「引越し準備」に追われています。

プロジェクト管理を使う意味は全くありませんが、カワイイ女の子の画像でも見ないとやってられない。
立ちはだかるゴールデンウィーク…普段は楽しい長期休暇なのですが、今回は色んな物流やビジネスが止まる期間なのです。ぶっちゃけ日記書いている場合ではなく、色んなところに連絡しなければいけません。
前倒しで入居先は決めたのですがタイトですね。抜粋して退去に関わることだけ書き出してみます。
- 退去立ち会い日の連絡
- 電気、ガス、水道の停止または移転手続き
- 保証会社への連絡
- 火災保険への連絡
- プロバイダーの解約
- 転出届
- 郵便物の転送届
- 荷造り
- 粗大ごみの手配
- 旧居の掃除
- ガス停止立ち会い
- 退去立ち合い
わあ、素敵…。やれます?間に合います??
まあ、最後のドタバタ劇だと思って楽しみましょう。
どうせ繰り返される日々ならば、なにかに追われることなく穏やかに静かに暮らしたい。
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