TBC(仮)_36〜The Cipher of Damnation〜

WoW

Tempest KeepのAttune、その前提Quest「The Cipher of Damnation」ストーリーをふんわり意訳。

登場人物

Miltea
Miltea
私。この日記内では卒業したはずのクソダサシールドの呪いにかかっている。
Earthmender Torlok
Torlok
The Earthen Ringに所属するShaman。Gul’danが儀式に使った祭壇を守っている。
Oronok
Oronok
Shadowmoon Valleyで働く農民。
Guldan
Gul’dan
始まりのWarlock。偉大なShaman Ner’zhulの弟子だったが、Burning LegionのKil’jaedenの誘いに乗りWarlockとなる。Wlkの魔法を広めthe Shadow Councilを結成。オーク内で勢力を伸ばしDurotanを追放、Blackhand族を傀儡にしたHordeを組織。Allianceを壊滅寸前まで追い込むが、なんとその途中でSargerasの肉体探しに旅立ってしまう。どこか憎めないやつ。

要約

合計25個に及ぶ壮大なChain Questなのでとても長いです!先に要約を書いておきますのでお暇な人だけ本編をお読みください。

Gul’danがかつて自らの軍隊を強化するために使った破滅の呪文。3つの破片に分けられ暗号化されたその呪文を復元し、二度と使われないようにその根源を断ち切るのです!

本編

The Hand of Gul’Dan

Earthmender Sophurus「友よ、この世界を癒すのを手伝ってください!ここShadowmoon Valleyの精霊たちは今日まで拷問され続けており激おこです!」
Miltea「へ?」
Earthmender Sophurus「Damnationの祭壇に赴き、Earthmender Torlokと話してください!Shamanでしょ? Earthen Ringの一員でしょ??」
Miltea「アッハイ」

Earthmender Torlok
Torlok「あの祭壇でGul’danはすべてのエネルギーを吸い上げオークとエレメンタルスピリットの間の結びつきを絶ちました。恐ろしいあの破滅の呪文によって……今残っているのは彼の狂気の残骸だけです」
Miltea「そうなんですね」
Torlok「私達はShamanとして償いをしなければいけません。まずはエレメンタルスピリットたちと話をし、なぜ激おこなのか確認するとしましょう」
Miltea「はぁ」
Torlok「この特殊なトーテムを君に渡しましょう。このトーテムの近くでFire、Water、Air、Earthの激おこエレメンタルスピリットたちを倒し、トーテム内に封じ込めてください」
Miltea「償いとはいったい……」

Enraged spirits
Miltea「Nature Spell無効は勘弁していただきたい!」
Torlok「よくやりましたMiltea。さっそく彼らを呼んでみましょう」

エレメンタル
エレメンタルズ「は?なんでうちら捕らえたの?バカなの??」
Torlok「一体この地で何が起こったのですか?」
エレメンタルズ「お前が捕らえたから怒ってるんだよ!」
Torlok「一体この地で何が起こったのですか?」
エレメンタルズ「……何が起こったも何もCyrukh様を呼び出したの君たちでしょ?」
Torlok「Cyrukhとは?」
エレメンタルズ「バカ!火の支配者Cyrukh様に決まってるでしょ!この土地の溶岩はあのお方の目覚めの涙ってかあくびだよ」

Torlok「Gul’dan!あの愚か者!よりによって火の支配者、エレメンタルロードを呼び出すとは!」
Miltea「Ragnarosのせいじゃなかったんですね〜」
Torlok「何でもあの人のせいにしてはいけません……。しかし、これは困りましたね。Cyrukhを再び呼び出し二度と破壊が起きないようにしなければなりませんが、彼を呼び出す呪文。嗚呼、正直言ってどう探したらいいのか検討も付きません」
Miltea「バル」
Torlok「それじゃないし、最後まで言ってはいけませんよ!?……うーん、手がかりとは言い難いですが、ここから北東に住む隠者Oronokを訪ねてください。普段はあのエリアから離れないあの人をこの祭壇近くで何度か見かけました。もしかしたら何か知っているのかも?」

The Cipher of Damnation – Truth and History

Oronok
Oronok「破滅の呪文〜?はて、聞いたことないのう〜、オラはただの農民だ〜。そうさのう、せっかくこんな辺鄙なところまで来てくれたんじゃ、ちょっくらオラを助けてくれんかの?」
Miltea「お金もらえるならやります」
Oronok「構わんぞい。したらオラはフェルボアを訓練して根菜を掘っていたんじゃが、最近flayerたちが暴れていて危なくてのう。排除してついでに根菜も取ってきてくれんかのう」

felboar
Miltea「トリュフ…でないな…」

Oronok「おお、ありがとよ。次はflayerたちの卵を破壊してきておくれ」
Miltea「はいはい」

Miltea「よし、じゃあ今日のバイトは終わりっすね、おつかれっしたー」
Oronok
Oronok「待ちなさい、Milteaくん。君を試すような真似をしてすまなかった。私は自分のことを農民と言ったがそれがすべてではない」
Miltea「え?」
Oronok「破滅の呪文……それはGul’danがこの地を破壊するために発した言葉。オークたちとDraenorとの最後の結びつきを断ち切ったあの暗号。今こそ君が復元するべきなのだろう」
Miltea「まさかの超展開、その暗号は今どこに?」
Oronok「それは20年間KaraborにあるGul’danの私有地に保管されていた。ああ、すまない。KaraborはThe Black Temple……今ではllidan Stormrageの本拠地だ」
Miltea「な、なんだってー。しかし、なぜそれをあなたが知っていんです?」
Oronok「あの祭壇でたくさんの霊を見たと思うが、Gul’danの隣に立つ私の姿は見えなかっただろう。そう、私は彼の同志だった。私はたくさんのひどいことを……男も女も子供も同様に虐殺した。罪のないdraeneiの血の中で踊っていた。そうあの日までは……」
Miltea「続けてください」
Oronok「あの儀式の日を決して忘れない。シャーマニズムを捨てシャドウマジックの力に酔っていた私が、あの時感じた言葉では言い表せない喪失感。アレが呼び出され精霊たちとの結びつきを絶たれDraenorのオークたちは変わってしまった。恐ろしくなった私は息子たちを置いて逃げ出しここに隠れた。あの儀式を思い出さない日はない。それから20年をかけて私はようやく回復し始めた精霊たちと交信できたのだ」
Miltea「……肝心の暗号ですが今はどこに?」
Oronok「暗号はIllidanがBlack Templeが乗っ取た時に発見された。彼はその書物を3つに分け手先に保護させたのだ。私は成長した息子たちにその破片の回収をさせた。Grom’tor、Ar’tor、Borak。3人の息子たちを探してくれ。彼らに会ったら私たちは正当な理由で血を流しますと言えば信用してくれるだろう」

First Fragment of the Cipher of Damnation

Grom’tor「おう、待ってな。今この派手な鎧着たナーガから聞き出すからよう!」
Grom'tor
Coilskar Commander「ヒィ!オーク!もうこれ以上殴らないでください……暗号はCoilssskarrr Pointの近くの箱に入ってます。鍵は近くのナーガが持っていますんで」
Miltea「即堕ち2コマかな」
Grom’tor「箱持って親父のところに行ってくんな。俺はもう少し楽しんだら帰ると伝えてくれ」

Second Fragment of the Cipher of Damnation

Ar'tor
Miltea「末っ子のAr’torくん、ダメだったかー」
Ar’tor「サキュバスによってこの地に縛り続けられていますが、家宝の弓Lohn’goronと暗号の一部を取り戻すまでは死ねません!」
Miltea「いや…もう…」

Ar'tor
Miltea「一緒に戦ってくれるのは嬉しいけど、ハンターなのに近接…」
Ar’tor「私の死を父は悲しむでしょう。私はハンターとして生き、死んだ。魂は解放されあなたを待っていると伝えてください」

Third Fragment of the Cipher of Damnation

Miltea「戦士のGrom’tor、ハンターのAr’tor、そしてBorakくんは学者に」
Borak「いえ、暗殺者です」
Miltea「どうしてこうなった」
Borak「Blood Elfたちを調査しています。そうですね、手が増えたことですし、まずは使節を襲いましょう」
Miltea「お、おう」
Borak「使節の一人がbloodthistle(お花)の中毒者であることが判明しました。Shattrath Cityに腐ったarakkoaの卵とbloodthistleを交換するビジネスを行うTobiasという男が居ます」
Miltea「何のために腐った卵を?」
Borak「知りたい…ですか?」
Miltea「いえ、結構です。。」

Tobias
Tobias「ふーむ、グッドスメル」
Miltea「……。」

Borak
Borak「なんてこった、ちくしょう!Illidanは暗号の一部を一箇所に留めず不定期に移動させているようです。使節から奪ったこの指令書には次の移動場所が書かれていますが、現在の保管場所は分かりませんし、指令書の封も切ってしまいました……よし、では指令書をこのままこの地域の司令官Ruuskに届けましょう」
Miltea「え、でも封切っちゃったし、使節も殺っちゃったし……どういうこと?」
Borak「Blood Elf変身マスク〜(テレレレッテレー)」
Miltea「は?」
Borak「変装してEclipse Pointに居るRuuskに会ってください。そしてIllidanからの指令書を渡し、暗号を移動させる旨を伝えるのです。封が開いてるのは……あなたの舌先三寸でなんとかしてください」
Miltea「は?」
Borak「ああ、空を飛んでいるドラゴンホークたちは変装を見破るので注意してくださいね!」
Miltea「お、おう」

Miltea「ボ、ボラえもーん」
Borak「ずいぶん早いお帰りですね。あれ、変装解けちゃってるじゃないですか。なんですドラゴンホークに見つかったんですか?」
Miltea「いや、変装後にうさぎ出したら変装解けちゃった」
Borak「は?」

Ruusk
Miltea「ハハハ、やっとるかねRuuskくん」
Ruusk「使節の方で?どこ見て喋ってるんですか?というかそのうさぎは一体??」
Miltea「いや〜、ここからの眺めは最高だね!うさぎは私の昼食だ。ガハハ」
Ruusk「……そうですか。それでどのようなご用件で?」
Miltea「例の暗号を移すようにIllidan卿からのお達しだ。詳しくはこの指令書を見てくれたまえ」
Ruusk「Zuluhedの元へ移動、確かにそう書いてありますが……封が開いてるのは何故でしょう?」
Miltea「んん?君は私のことを聞いてないようだな。今回は中身を確認してから渡すようにとのことだ」
Ruusk「え、いやしかし正式な手順ととして暗号の移動はIllidan卿が封印された指令書に」
Miltea「結構だ!私はただちにBlack Templeへと戻り、この事をIllidan卿に報告する!君は身辺整理を済ませておきたまえ」
Ruusk「ど、どういうことでしょう?」
Miltea「細かく聞きたいのかね?Illidan卿が彼に従わない者をどうしたか言うまでもないと思うが?さようならだ、Ruuskくん」
Ruusk「お、お待ち下さい!DragonmawのZuluhedに届けるのですね?ただちにRuul the Darkenerを派遣し届けさせます!」
Miltea「ん〜、助かるよRuuskくん」

Ruul the Darkener
Miltea「そのMountじゃなかった、暗号をよこせい!」

The Cipher of Damnation

Oronok「我々の歴史の中でこの呪文は今までに何度使われたのだろうか?ただちにDamnationの祭壇に赴き、復元された暗号、破滅の呪文を唱えよ。あの土地に刻まれた記憶、Gul’danが呼び出したCyrukhの到来を待ち、彼を討つのだ!」
Gul'dan
???「やめてください、Gul’dan!それを行えば精霊たちは決して我々を許さないでしょう!」
Gul’dan「我々の、ダークマスターの紛れもない力を目撃せよ!改革の時である!この砕ける大地、そして我々に流れるエネルギーを見るがいい!!」
Miltea「それにしてもこのGul’dan、ノリノリである」

Cyrukh
Oronok「Milteaくん、君は一人で戦っているのではない!共にこの地獄のFire Lordを追放しよう!」
ここは再生された土地の記憶の中で、Wlk時代のOronokが味方してくれたという解釈でいいのだろうか。

以上がThe Cipher of Damnationの内容になります。はぁー、長かった。。ここまで終わるとQuest LineがThe Tempest Keyへと移行します。壮大だったPre Questと違い非常にあっさりした内容。

The Tempest Key

Khadgar
Khadgar「よくやってくれた、Milteaくん!破滅の呪文の発見、そしてKael’Thasの関与が明らかとなった。Kael’Thasも呪文の内容は把握しているはずだ。根源は断ったが彼が使用した場合、何が起こるか分からない。A’dalと相談したがKael’Thasを止めねばならない」
Miltea「つまり?」
Khadgar「つまりは再びTempest Keepへの道を開くときが来たようだ。さあ、A’dalが待っている。後は彼と話すがいい」

A'dal
A’dal「Tempest KeepはNaaruの創造物であり、次元間航行可能な船でもあります。かの船へのアクセスはKael’Thasに奪われた後も私が管理しており、外部からの道は閉ざしていました。しかし、Kael’Thasがあの言葉を発する危険性がある以上見過ごすわけにはいきません」
Miltea「ああ、今までの調査がTKへ入るための力の証明、試練だったのですね!?」
A’dal「いや全然?SV、Slabs、SH、ArcのHeroicを踏破し、私にその力を証明してください」
Miltea「は?」
A’dal「あ、あとMagtheridonもついでに倒してください」
Miltea「は?」

そんな訳でここ数話のHeroic SH、ArcはこのQuestの一環だったのです。。クソ長いThe Cipher of DamnationのChain Questに加えて、Repを上げてHeroicに通えるようにした上で4つのインスタンスに挑戦……後発組はかなり大変かも。。なるべくお手伝いしますのでめげずに頑張りましょう。

何はともあれこれでTKに入れるようになり、Phase2 Rdy。

Draenei的には占拠されたTKからThe Exodar号に乗り脱出、Azerothへ次元間航行するも墜落。故郷への帰還を諦めていたところにDark Portalが開きOutlandsへ。Magtheridonを倒しFel Orcsたちの改造を止めて、SSCを奪うことで資源供給も絶ち、いよいよTKへ突入!という熱い展開になりますね。少年漫画だったらNew Exodar号でTKへ吶喊してたかもしれない!TKは今からとても楽しみです。

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