中長期投資開始から1年

このタイミングで書くのはズルいかなと思うんだけど、私の投資法にとっての大きな分岐点になりそう、日記に書くことで頭の中を整理したいのであえてこのタイミングで書きます。
GPIFの運用変更 & 日銀の追加緩和で『今買えば誰でも儲かる株バブル』が来ましたが、私としては最近になってようやく短期投資の考え方が抜けてきて、本格的に中長期投資に移れそうというところなので、逆らい難い魅力、後ろ髪を引かれまくりなものの、この先ずっと投資を続けていきたいですし、私が目指しているのは『兼業の中長期グロース(成長投資)』ですから、ここは短期投資の考え方を完全に捨てるためこのお祭りには乗らないことにしました。
今回の急騰は別に日本企業の業績が評価されたわけではなく政府 & 日銀のPKO(プライス・キーピング・ オペレーション:株価維持策)が評価されただけですし、今回投資すれば短期的にかなりの利益を得ることができるとは思いますが、私の性格を考えるとその印象が強く残り、それを忘れることが出来ず無茶な短期トレードばかりに戻ってしまいそうなのが何より怖いのです。。
日経平均の暴騰、暴落は無視して『その企業の業績に対して現在の株価は割安かどうか』ファンダメンタルズのみを判断として、外部環境や一時的な減益決算などで投資対象の株価が割安になった時だけ購入する投資スタイルでいきたいと思います。
去年の6月に投資を開始して右も左も分からないのに短期投資に夢中になり大きな損失を出してしまい、中期投資にしようと決心してからちょうど1年が経過しました。投資開始から1周年を振り返った記事はこちら
短期で大きな損失出したのにエイティング買いたいかもとか恐ろしいこと言ってますね。。
今年は基本的にこの時購入した『クックパッド』、『澁谷工業』、『ベネフィット・ワン』、『大戸屋』を持っていたのですが、まだまだ短期投資の考え方が抜けずクックパッド以外は利確済みで手放しています。
簡単に今年のトレードを振り返ると(ついやってしまった細かいデイトレードや短期スイングのマーベラスは割愛)
澁谷工業
10月22日〜01月14日:1966 → 2597
大戸屋
10月31日〜01月14日:1156 → 1298
帝国繊維
01月23日:1300(購入)
02月03日:1260(購入)
02月13日:1280(売却)
02月19日:1280(売却)
03月04日:1444(購入)
03月04日:1512(売却)
08月11日:2055(購入)
10月21日:2827(売却)
ベネフィット・ワン
10月31日:967(購入)
01月30日:894(購入)
02月10日:880(購入)
03月18日:940(売却)
03月19日:938(売却)
08月13日:922(売却)
メガチップス
03月20日:1200(購入)
05月26日:1259(売却)
サンリオ
05月27日:2410(購入)
05月27日:2519(売却)
07月23日:2800(購入)
クックパッド
11月01日:3344(購入)
04月11日:2352(購入)
08月13日:2950(売却)
現在の持ち株はクックパッドとサンリオ100ずつのみ。投資:余力の割合は4:6といったところ。
今年のトレードで悔やまれるのは資金追加は10月以降にとこだわりすぎてしまったこと、5月27日にサンリオをストップ安で買いながら手放してしまったこと、8月13日にザラ場の勢いに呑まれてしまいクックパッドを100株手放してしまったことですね。。
ベネフィット・ワンはとてもいい企業で今後の成長も十分見込めると思いますが、株価はその成長性を織り込み済みであり、帝国繊維のほうが伸びしろが多そうと思い、そちらに乗り換えました。クックパッド、サンリオ、帝国繊維を中長期で持っている予定でしたが、帝国繊維は急騰し伸びしろが少なくなったと判断して利確。
何というか正しいかどうか分かりませんが、やはり『好きな企業を応援するつもり』で買うのが1番かなと思いますね〜。クックパッドとサンリオはお気に入りなのでずっと持ってようと思います。私が好きな企業の特徴としては

  • その業界でナンバー1(もしくはオンリーワンな強みを持っている)
  • 設備投資費用があまりかからない
  • 財務が健全(自己資本比率50%以上)

こんな感じ。クックパッドの料理レシピはこの先時代が変わっても価値が変わらない普遍的な物だと思いますし、サンリオは40年人気を保ってきた魅力あるキャラクターを持つ企業です。
ただ、好きな企業を見つけたら株価気にせずに買ってしまい今年の7月くらいまでは苦しんだので、『好きな企業を見つけてもすぐには買わず急落をのんびり待つ』ことを心がけたいですね。お気に入りの企業であればまあ儲かることにこしたことはないですが、含み損になっても気にせず持ってられると思います。それくらいクックパッドとサンリオはお気に入り。逆に言うと澁谷工業、ベネフィット・ワン、帝国繊維などはまあ、ぼちぼち好き、株価もっと伸びそう、伸びたら売っちゃおう程度のものだったということですね。
今後はお気に入りの企業を探しつつ、割安時に購入しそれらはずっと持っている。
それ以外で購入したものは自分の想定する株価になったら利確するという形で明確に分けて投資したいと思います。
10月31日のサンリオの第2四半期決算は円安進んで為替差益がかなりあったにも関わらず、北米での落ち込みが想定以上で通期予想を下方修正して本来なら10%くらいは下落するところだけど、今の相場ならそこまで落ちないでしょうね。クックパッドはさらに買収でのれん償却が増えるのと9月の本社移転費用もあるので12月の決算報告はあまりよくないかもね。お恥ずかしながらクックパッドの事業展開が早すぎて私の理解度が追いつかないところがあります。。来年も株主総会に参加して直接お話を伺いたいです。
GPIFは逆張り投資、暴落時に買ってくるはずで下値が限定的になるのはテクニカル要素を気にしないとはいえ私としてもありがたい。今年はもう株価見なくていいと思う。過去2回に渡って起きたアメリカのQE終了後の大規模な調整(暴落)があるとしたら来年1〜2月でしょうか? もしまったく暴落がないようなら来年の新規投資は0になることも想定しておきましょう。
澁谷工業で一時的に含み損になっても業績が本物であればいずれ評価される(含み益になる)こと、2月の急落、3月の優待(メガチップス)、4月の急落、5月の暴騰、今から始まる株バブル、そして恐らく訪れるであろう暴落。私は理解度があまり高くないのでこうして1個ずつ経験して地道に理解していくしかない。
2020年の東京オリンピックをピークとして想定してそれまでは日本株を購入しつつ投資を学んでいきたいと思います。
今後の課題としては今まで含み損が増えて買い増し(いわゆるナンピン)はしてきたのですが、含み益が例えば50%以上とかになった後、何らかの原因で暴落した時に『含み損までいってないけど買い増すことができるか』ですね。本決算時に来年度以降のPERを予想してそれを下回ったら気にせず買えばいいのですが……これは自信ない。。まあ、1個ずつ経験していきましょう。。
できれば少額投資の今のうちにリーマンショック級の暴落を体験しときたいですね。

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