恥知らずのパープルヘイズ

ジョジョx上遠野 浩平のコラボ小説読み終わりました。
ジョジョ第5部が終わった直後、ただ一人ボートに乗らなかったパンナコッタ・フーゴの物語。
ストーリー的なネタバレは避けて感想を。
序盤
馴染む!馴染むぞー!!
スタンドがブギーポップでお馴染みのMPLSや人造人間の能力に置き換わっただけで、あまりの違和感のなさが違和感(;゚д゚)ゴクリ… まるでブギーポップを読んでいるかのようでした。各登場人物の視点、オムニバス形式で語られるのではなくフーゴ中心の物語構成です。
中盤
第5部どころか第1、2、4部のネタもありニヤニヤが止まりません(・∀・)
いつものブギーポップと同じく2、3時間で読めるくらいの内容なので、この辺からもうセシは味方や敵の存在はどうでもよくなりフーゴにしか関心がなくなっていきました
終盤
気がつけばいつもの日常にどこにでも転がっている世界の危機の物語に。。

         ,. -‐””'””¨¨¨ヽ
         (.___,,,… -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『おれはジョジョを読んでいたと
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        思ったらいつのまにかブギーポップを読んでいた』
        |リ u’ }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ’eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /’   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…     ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉      |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…     // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ    /'´r ー---ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    催眠術だとか超スピードだとか    / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ   ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  } _/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

総論としては『お見事』の一言に付きます。。
コラボ作品で原作をなぞっただけのものは大嫌いですが、この作品はしっかりジョジョを踏襲した上で、テーマはブレることなく人間讃歌。尚且つ見事に上遠野 浩平ワールドに仕上がっています。
フーゴの能力はウイルス関連ということもあり、ブギーポップ・イン・ザ・ミラー「パンドラ」である意味この本が書かれる前に描かれていたのかもしれません。(あくまでウイルス関連だけですが)
上遠野 浩平を知らず、ジョジョだけ好きな人も楽しめる・・・と思いますが、どういった感想になるのか聞いてみたいなー。フーゴに関して単行本に書かれたほんの少しの情報をうまく使い、またかつてのブチャラティたちとの関わりもかなり深く書かれています。
ジョジョを知らず、上遠野 浩平が好きな人は問題なく楽しめるでしょう。
ブギーポップシリーズの一つとして読めると思えます。
セシのようなジョジョも上遠野 浩平も好きな人(案外多いんじゃないかなと思いますが)には、もう堪らない出来になっているかと。ジョジョでもブギーポップでもない、言わば『上遠野 浩平の奇妙な冒険』といった感じヽ(´ー`)ノ
やー久々に本を読んでてワクワクドキドキしたなー( ´∀`)bグッ!

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