自分らしくわがままに
相変わらず続けている図書館読書ですが、久々に刺激的な本を読みました。
『人に振り回されずに生きる13の法則(新・自己中心主義のすすめ)』主婦の友社:ヨーゼフ・キルシュナー著 岬上 司(2000年発刊)
なんとか自分をコントロールして生きたいと自己啓発までいかないものの、最近はこの手の本をよく読んでます。
本の概要をがっつり説明すると『常識や教育、TVなどの世間体に振り回されて自分らしく生きることができていないんじゃないですか?』といったもの。
軽く引用すると
ある男性がある女性を好きになったとする。男性は『ぼくが好きなのは彼女だけだ!』と思い込む。その女性が居ない世界なんて考えられない。
↓
フラれる。
↓
絶望した。
まあよくある話なんだけど、この本では
『そもそも付き合いたい女性、好きな女性が一人しか居なかったから悪いんでは?すぐに別の女性に電話してデートの約束したらいいじゃない その人にも断られたらまた別の女性 2つ以上の選択肢を持っておこう』
ということらしい。
日本でそんなことしたら即効でハブられそうですが、ちょっと考えさせられる内容ですよね。私としてはなるべく人に迷惑かけず(かつ振り回されすぎず)自分らしく生きたいなと常に思うところであります。
じゃあ、私はどういう考え方・行動が自分らしい生き方だと思っているんだろうと考えてみたところ。
『進んで波風を立てるつもりはないし、右を向けと言われて必ず左を向くようなこともしない、大抵は人に合わせる方だけど、右を向きたくない時は左を向く』
MHFに例えるなら
例1:
剛種武器には生産・強化に25枚の討伐証が必要(指定剛種モンスタークエストクリア時にもらえる)
↓
本当はゴゴモアのライトボウガンが1番強いんだけど、ヴァレスくんはクシャルダオラの弓を作るらしい、2人バラバラにやると50戦しなくちゃいけないし時間がかかる
↓
じゃあ、性能的にはちょっと劣るけど、セシもクシャルのライトボウガンにしよう
例2:
ヴァレスくんはクシャルの尻尾から出る素材が必要らしい
↓
じゃあ、セシが太刀で行って尻尾切ろう
※どちらもヴァレスくんにそうしてと頼まれたわけではありません
例3:
これからも色んなモンスターの尻尾欲しいから、ずっと太刀一筋で行ってよ!
↓
嫌なこった( ゚д゚)、ペッ
自分一人でやっていると発展性がないというか行き詰まる。逆に人に合わせた時は自分では思いつかなかったような発見がある事も多いのでなるべく人に合わせるようにしていますが、本当にやりたくないことは絶対やらないヽ(´ー`)ノ
人に合わせる時に注意していることは
・こっちが合わせてやっていると思わないように
・合わせた結果失敗しても、私は合わせただけだし私のせいじゃないと思わないように
恩着せがましいのはみっともないし、あくまで人に合わせて実行すると決めたのは自分自身。だから失敗したとしても他人のせいにはしたくないところ。
あとはあれですね、他人に不満がある場合、その人が考えや行動を改めてくれるのを待つより、自分のほうが合わせたり工夫してしまったほうが早い。私としてはこれが『世の中に不満があるなら、自分を変えろ』ってことかなと思ってます。
その人はそういう人だと思って付き合っていけばいいし、どうしてもそれが気に入らないなら無理して我慢して合わせるよりも別れる、仕事なら転職してしまえばいいと思う。
人それぞれ考え方があるだろうし、他人は他人、自分は自分。
100%の相互理解なんてできないので、気が合う部分だけ共有していけばいいじゃない思うんですよね。
絵にするとこんな感じ。公約数的な関係とでも言うのでしょうか。良い悪いは置いといて私はこういう関係が好き。
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