ありえないなんてことはありえない

ありえないなんてことはありえない

需要があるわけでもないし、何より頻繁にトレードするわけでもないのであまり日記にしたくはないのですが、日記に起こすことで自分の考え方をまとめたいので、またまた株のお話。。

日経平均時系列
日付 為替 日経終値 前日比 補足
12/30 120.49 19,033 +51.48 大納会
01/04 119.42 18,450 +51.48 大発会
01/05 119.42 18,374 -76.98
01/06 118.46 18,191 -182.68
01/07 117.66 17,767 -423.98
01/08 117.44 17,697 -69.38 SQ日
01/12 117.62 17,218 -479.00
01/13 117.66 17,715 +496.67
01/14 118.04 17,240 -474.68
01/15 117.05 17,147 -93.84
01/18 117.31 16,955 -191.54
01/19 117.62 17,048 +92.80
01/20 116.91 16,416 -632.18
01/21 117.68 16,017 -398.93
01/22 118.77 16,958 +941.27
01/25 118.28 17,110 +152.38
01/26 118.41 16,708 -402.01
01/27 118.66 17,163 +455.02
01/28 118.81 17,041 -122.47
01/29 121.03 17,518 +476.85 マイナス金利導入
02/01 120.97 17,865 +346.93
02/02 119.94 17,750 -114.55
02/03 117.88 17,191 -559.43
02/04 116.74 17,044 -146.26
02/05 116.89 16,819 -225.40
02/08 115.84 17,004 +184.71
02/09 115.10 16,085 -918.86
02/10 113.32 15,713 -372.05

わずか28営業日でこれか。。
私の動きとしては1月15日に『17000で下げ止まるだろう』とこの日、日経レバとサンリオを打診買い。1月20日にクックパッドをストップ安で買い増し、1月25日に今まで持っていた分も含めてクックパッドを300株利確。2月9日に『16000で下げ止まるだろう』とこの日、日経レバとサンリオを買い増し、NISA枠を使い果たしました。。
これほど乱高下して年初から日経平均が−18%になっているにも関わらず、私は『ダラダラ下げているなー』と感じています。
1月15日の段階では私はこう感じていたようです。


サンリオは3月配当までは下がっても売らず、6月の株主総会かその前後で『社長交代』になる予定なので、そこで溜まっている空売りが踏み上げられるというシナリオ。逆にそれまでに上がっていると材料出尽くしで売られてしまうので、臨機応変にいきたい。具体的には6月までに5000超えたら売る。その時は優待分も残さず売る。悩ましいのは4000超えた時ですね。
日経レバはできれば16000超えで売りたい(日経平均19000くらい)けど、そこまで上がらなくても5月のゴールデンウィーク前には利確する。こちらは最低1月に爆買いしたゲーム分(1万ちょっと)だけ上がってくれればいいです。私はもうアベノミクス終わっていると思うんで、夏の参院選までにクックパッドを残して投資から撤退予定。サンリオ100は残したいけど急騰したら躊躇せず売却。


ころころ手のひら返ししてアレなんですが、必要とあらば考えを改めましょう。ファンダメンタルズ(業績)と関係なくセンチメンタルな部分で売られておりバーゲンセールだと思います。しかし、短期に下げ過ぎなので近日中に一旦はリバウンドがあるかと思いますが上昇相場になりそうにないですね。
為替に注視。ここまで円高が進んでしまっては(2016年02月11日13時16分現在、1ドル113円割れて112.64円まで下がっています)相当厳しい。先日クックパッドを手放した時『中長期投資のバカ!もう知らない!』と言いましたが、むしろ中長期で考えて投資するべき水準かなと。
基本的な方針としてはいくつかありますが

  • 輸出や海外事業の割合が高い企業は避け、国内向けで財務が安定していて高配当の銘柄
  • 円高の恩恵を受ける銘柄
  • 優待銘柄

こんなところ。候補としては

  • クックパッド
  • 船井総研ホールディングス
  • ナガイレーベン
  • ミニストップ
  • 吉野家

クックパッドは料理レシピのサイトでつい先日まで3年位保有していました。経営権の争いでどうなるか分からないし、好きな企業ではあるけどもう信頼はしていないし高PERなのは間違いないので避けたいところ。船井総研ホールディングスは去年1年保有しており経営コンサルティング会社。不動産関連に強いのでマイナス金利の恩恵も大きそうで配当もいい。ナガイレーベンは衛生白衣(医療関係)の最大手で高齢者社会になっていく日本ではますます需要が増すかと、さらに海外生産比率が50%近くであり本来であればこれだけ円安になれば原材料の高騰や為替差損が出そうなものであるが、それも上手くこなして増益を続けている素晴らしい企業。そして円高になればなるほど利益は上がるかと。
ミニストップは高配当で年2回のソフトクリーム券 × 5。吉野家は低配当だけど年2回の牛丼券 × 10。これだけ日経平均が急落する中、やはり優待銘柄は強いですね。安全志向でいくならば優待で決まりかと。あとはどうするか悩んでいるのが三井住友ファイナンシャルグループ。マイナス金利導入決定から30%近く下げており、配当利回りはなんと5%超え。仮にこの先減配したとしても3%は固い。悩む。。
私の現在の持ち株は

  • サンリオ:300
  • 日経レバ:15

サンリオの利回りも3%超えているし300までは予定通りなので、下がっても放っておいてOK。日経レバは少額とはいえNISA枠で繰越損失控除もできず資金を拘束されているのがきつい。
私が放てる矢はあと1本。次が最後です。
年初からこっち『いやいやここまでは下がらないだろう』との思惑を何度もぶち抜いているので、もう考えられないくらい下値に設定して到達したものを買おう。

  • クックパッド:1200円
  • 船井総研ホールディングス:1200円
  • ナガイレーベン:1600円
  • ミニストップ:1600円
  • 吉野家:1200円
  • 三井住友ファイナンシャルグループ:2650円

今後の予測はもはや不可能。センチメンタルな部分で売られている以上、ある日突然総楽観になっても全然驚かない。私の乏しい経験を顧みると強いて言えば2014年初頭の新興国通貨危機と似た流れなので、下手をすれば3月の配当日まで下げ相場が続くかも。
現在の含み損は−9万くらい。
久々に大きい損だけど2014年にクックパッド1銘柄だけで−30万とかいったことあるので平気。ただ、その時と違って日銀の追加緩和余地が少ないのと、ニートで定期収入がないので余裕はあまりない。最悪今年1年は上がらないかもしれないという長期戦覚悟で自分が安値だと思うものを拾っていくつもり。そのためには転職して定期収入を得ないとね。。
祝日明けの明日金曜日はマイナーとはいえSQ日。さあ、どうなりますか。