バージョンアップはお済みですか?

ようやく借りてきた本(雑誌は除く)読み終わりましたん。
通勤中の読書がメインなのでやはり3冊くらいがちょうどいいのかなーと。
『宇宙がわかる』技術評論社:石坂千春著(2009年発刊)
初心者にお薦めの天体は『月』、惑星では『金星』だそうです。確かにこの2つなら地上の光が強すぎる都会でも裸眼で見えるくらいですしね。いきなり天体望遠鏡買うのは勇気がいるというか今はまだ寒いので(´・ω・`) 、Mac対応の天体ソフトや近所にプラネタリウムがあるのでそちらを利用してみようかと。
この本も記憶力の本と同じように入門書ですので、天体観測から太陽系、宇宙全体、星の一生、宇宙を構成する物質、ビックバンと順序良くわかりやすく解説されていました。
ただ、やはりセシの頭では一般相対性理論に基づく『相対論的宇宙論』や『素粒子学』は難しすぎて理解できそうにありません(;´∀`)
『宇宙原理』という仮定。。
宇宙には特別な場所、すなわち中心や果てがなく、われわれも特殊な場所にいるわけではない。すべての場所で同じ密度、同じ温度、同じ物量を持ち、同じ物理法則が成り立つ(一様)。また、どちらの方向を見てもおなじに見える(当方)。
つまり人類が観測できる範囲の宇宙を調べて見出した観測値は、近くの宇宙だけに成り立つ特別な値ではなく、宇宙のどこでも同じはずだということらしい……そんな無茶な∑(゚Д゚)ガーン
人類が誕生したのが20『万』年前で、太陽が生まれたのが50『億』年前、宇宙が誕生したのが137『億』年前。人の一生なんて一瞬どころの短さではなく、宇宙にとって人が死のうが生きようがなんら影響はないというか太陽が50億年後になくなっても宇宙全体ではまったく影響がないというスケールの大きさ。。
やー人生ってホント意味ないなーと思いつつ、10億年後に太陽の温度が高くなりすぎて地球の大陸は干上がり生命が住めなくなると言われても、今日の晩御飯何にしよう今日も悩んじゃうセシがいるわけです(;´∀`)
宇宙については頭のいい学者さんが生涯かけて研究しても真理を見出すことはできず、ド素人のセシでは数%の事実を理解するくらいしかできないかもしれませんが、果てがないので長期的な趣味としてはぴったりかもしれませんねー。
ただアプローチの仕方を悩むところですね。
観測方面か知識方面か。どっちにしても東京という都会、相対論的宇宙論や素粒子学が理解できそうにないという壁が存在するわけですが……とりあえずビジュアル的なイメージに触れたいなと思ってます。惑星や星の図鑑とか借りられたらいいなと。
誰しも思うことでしょうけど、宇宙から地球を見てみたいなーと思いますね。
なんとかセシが死ぬ前に一般人でも宇宙に上がれるようになるといいんですけど、天文学や宇宙開発は予算縮小の方向に進んでますね。。NASAやヨーロッパの民間会社が火星有人飛行を2030年あたりに計画しているそうですが果たしてどうなるんでしょうか。
とまあ、宇宙に関してはこの辺にして久々に本を読んで思ったのが
『うわっ…私の知識古すぎ…?』
ニューロンは再生されないんだと思ってました。。
ビックバンは宇宙の始まりに起きた大爆発なんだと思っていました。。
日々の暮らしに関係ないとはいえ、自分の中で常識と思っていたことが今では新しい常識に置き換わっていたことに愕然となりましたよ(;´д`)トホホ…
でも、逆に飽きっぽい、いつも新鮮味を求めているセシにとってはありがたいことかもしれない。
多方面の知識人が長期間かけて得た知識や経験を読むだけで一部とはいえ共有できる。読書ってやっぱり素敵ですよね。
もちろん1冊読んだだけでそこに書かれていることががすべて正しいとは言わないし、その方面の色んな本を読むことが大事であり、分野によっては1年単位で定説が変わるものもありますが、定期的に本を読み知識のバージョンアップをしていきたいですね( ´∀`)bグッ!

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